ORRの道路調査報告書:全国の廃道隧道酷道旧道林道を個人が実走調査したレビュー

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金八峠(道道305号紋別丸瀬布線)(1)

★★★

 

金八峠の取扱説明書

3B組からの強い要望により、いよいよORRの調査のメスが入る。果たして調査結果はいかなるものなのだろうか?学生も社会人も注目のカードである。

 

金八峠(道道305紋別丸瀬布線)1-1/ORR

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

3桁国道との分岐である。

近くの道の駅まるせっぷで妙な話を耳にした。ここ金八峠に野山を駆け巡る野人が出没しているという。本当なのだろうか?

野人といえば広島のヒバゴンが有名だが果たして同じような未知なる生物なのだろうか?

しばらく2車線の舗装路が続きますがやがてダートになります。

金八峠(道道305紋別丸瀬布線)1-2/ORR

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

ここ金八峠は芸者さんの名前が由来と言われており、古くは明治時代から夏期はBMWで、冬期はレンジローバーで芸者さんのVIPコースであったようだ。

この地点ではまだ未知なる生物の痕跡は確認できていない。

猿の見間違いかと思ったが猿の最北限は青森のはず。しかし地球温暖化により北海道で越冬できなくもなく津軽海峡を渡った可能性も否定できない。

金八峠(道道305紋別丸瀬布線)1-3/ORR

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

いくつかのスパイラルカーブで標高を稼ぐ。未舗装路にガードレールという組み合わせが妙に浮いている。離合箇所は頻繁に設けられており事実交通量が多い。

ここ金八峠直下にトンネルを掘るというのも、この交通量を目の当たりにしては納得せざるを得ない。

絶え間なく行き来する車の砂埃に周りの木々も泥だらけである。

金八峠(道道305紋別丸瀬布線)1-4/ORR

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

だいぶ標高を上げ、木漏れ日が眩しいフラットダートの安定した区間になる。この地点で何故かゴルフクラブが1本落ちていました。

この辺りにゴルフ場は存在しないはず。いったいどういう事なのだろうか?プロゴルファー猿が実在するとでも言うのだろうか?謎は深まるばかりだ。

金八峠(道道305紋別丸瀬布線)1-5/ORR

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

この道には舗装化される兆候が全く見られず、浮島峠のように未舗装路のまま旧道化する事は間違いないだろう。

そしていよいよ金八峠に到着である。かつてはバスも冬の金八峠を越えたという。確かに車幅はかなり広く取られており通れなくもないのだが現状からは信じ難い。

峠には広場などの駐車スペースはなく、また視界も開けません。

金八峠(道道305紋別丸瀬布線)1-6/ORR

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

峠の平坦部は数十mしかなく、道はすぐに下りに転じます。

峠に至る間では、野人が存在する痕跡も物証も見つかっていない。果たしてどのような結果が待ち受けているのだろうか?

見通しの良い区間が続くが、こんな所にハンガーが落ちているのを発見。この山深い山中でハンガーとはあまりにも不釣合いではないか。

金八峠(道道305紋別丸瀬布線)1-7/ORR

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

何だか生活感が漂っているぞ。いったい何者が落としていったのだろうか?旅人か?

しかしちょっと待てよ・・・ゴルフクラブ、ハンガーと立て続けに落ちている峠なんてそうそうある訳がないよな〜。もしかして・・・

へなりの勘ピューターが作動した!

いよいよ金八峠後半戦である。

金八峠2へ続く

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