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十部一峠(国道４５８号線)（１） ★★★★★ |
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十部一峠(国道４５８号線)の取扱説明書 へなりが認識している限り日本で最後の現役ダート国道であるR458。その勇姿はかつての日本の道の原風景とは何かを今でも我々に訴え続けている。生きる化石、国道界のシーラカンスR458の2003年夏の現状を緊急レポートする！
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR R458その名は全国区である。全道路マニアを魅了し続けるこの道も例外なく舗装の魔の手が延びている。んがしかし結論から言ってしまえばノープロブレム！完全舗装化はまだまだ先の話である。3桁国道から分岐してしばらく2車線の国道らしい舗装路が続くが幸生集落を過ぎると一気にしょぼくなる。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 1.5車線と2車線の舗装路が断続的に繰り返されやがてダートとなる。しかしさすが国道だけあって路面はかなりしっかりしている。林道のように無理な造りもなく幅員1.5車線とはいえかなり先まで見通せて離合もストレスを感じにくいのではないだろうか。視界は開けていて常に明るい。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR かなり緩やかに高度を上げくると、このように2車線幅もある箇所も存在する。日の当たり難い部分はしっとりと湿っています。しかしよく林道で見られるボコボコした凹みに水溜まりなんてのは見かけない。さすが国道！金にもの言わせ金なら持ってんぞーあっぷっーのかつての千さん状態である。整備に金は惜しまない。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR なんつっても3桁国道の維持管理は県に委託しているとはいえ、金は国が出す訳だから補償はバッチリである。しかし未だに舗装化に踏み切らないのは何故だろう？予算がおりないとも思えないが、もしかしたら山形県の観光名所化政策の一環なのだろうか？それとも役人がアルゼンチンの女に予算の大方を貢いでしまったとでも |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 言うのだろうか？前者である事を願うばかりだ。ところでR458を舗装化して何かいい事はあるのだろうか？はっきり言ってこの道の途中に民家は皆無である。つまり生活道路ではない。舗装したって誰も喜びはしない。舗装化は洪水、花粉症、温暖化の原因と言われる昨今いい加減やめた方がいいと思うよ。特にこんな山中は。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 十部一峠に至る。出来損ないの駐車場があり、車が5台程駐車可能である。トイレとかベンチとかシャレたものは一切ナッシング！永松鉱山跡へと続く永松林道との分岐が派生しているだけで何もない峠である。数百m進むと今度は葉山1462mへと延びる葉山林道が分岐しているが、両林道とも行き止まりのピストンダートである。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 高低差はほとんどなく横ばいに蛇行しながら再びダート路となったR458を進む。この先も舗装未舗装と断続的に繰り返しながら猫岳977mを常に視界に入れ、二つ目の峠である大師峠を目指す。 十部一峠２へ進む |
