ORRの道路調査報告書:全国の廃道隧道酷道旧道林道を個人が実走調査したレビュー

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東芭露若佐林道

★★★

 

東芭露若佐林道の取扱説明書

あまりにも長く単調なストレートラインはベテラン組には飽きを道内初上陸組には感動を与え、ここまで走った者の意見を真っ二つに割る道も珍しい。

 

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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

旅人なら誰もが持っているであろう某地図にも以前のバージョンから記載されており、かねてから気にはなっていたが地形図から読み取れる限りでは単調な林道である事もある程度予測がつき、このサイトを開設していなければ訪れる事もなかったであろう。ここは3桁道道との分岐であり数百m先には3桁国道もあります。佐呂間別側を挟んで対岸の3桁国道と並走する

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1km弱で2車線の舗装路は途切れ直進は1.5車線の未舗装路になります。ここが一番間違え易い箇所で直進の林道名は全く異なる名称で左折の1.5車線舗装路かと言えば延々と山奥へと続き、しかも交通量もある程度あり、とてもこの先に林道があるとは思えないのだ。出入口で林道名称が異なる事など日常茶飯事で

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ここも直進していいものなのかどうか大いに悩む所であるが左折の1.5車線舗装路を進んでみる。どう考えても交通量からしてこの先に集落がある生活道路としか思えない規格である。だが数百m進むと左にこれと思える林道が現れた。ネタばらししてしまうと実は地図を見ながら悩んでいた際に東芭露若佐林道を走ってきた

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ライダーが現れこの入口が正解だと教えてくれたのでした。彼の口からも単調で飽きると発せられ何だかこの先が思い遣られる。案の定超フラットの幅広路面はオンロードバイクでも全く問題ない程で何だかなー林道である。正直全くもって楽しくない。牧草地を抜け手入れの成されている樹林地帯は間伐されていて

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木漏れ日が眩しく暗いという印象は全くありません。どこでも普通車同士が離合できる幅員を有しておりストレスを感じる事はありません。但しスキーで言えば普段中級コース以上を滑走している人がメンテか何かで初級コースのみしか開放していない日に訪れてしまったという状況であり林道を走り慣れている人からしたら逆にストレスを感じるかも知れません。

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カーブもほとんどなく町界をピークとした前後もほとんど感じる事のない勾配になっていて、まるでクロスカントリースキーコースのようです。この先どこまで続くのだろうかという程果てしない直線路が芭露川と並走しています。途中には人工物が何もなく特に見所もない為ベテランには全くオススメできませんが本州の短くコーナーも多い勾配のある林道しか走った事のない方は

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真逆の印象を受けると思います。これぞ北海道の林道123ダー!と叫ぶ事は間違いありません。この広場でダートは終了です。この先は1.5車線の舗装路となります。舗装と未舗装の境界の広場はバスの転回の為のようで駐車スペースではないようです。周囲に全く民家はなく人気もないこんな所に1日数本のバスがやって来るのでしょうか?周囲に合宿所は見当たらない。

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