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本郷隧道 ★★★★ |
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本郷隧道の取扱説明書 国道１５１号線に現存する廃隧道にしてレンガ、石組み、コンクリが混在する希少性の高い物件である。市販の地図の多くにまだ記載されているが、現在は金網で封鎖され内部への侵入は叶わない。
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 新本郷トンネルの脇より枝分かれする奈根川沿いの１．５車線路を進めば本郷隧道が口を開けている。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 断崖に拓かれた旧国道を行けば本郷隧道の坑門が視界に入る。それは一見何の変哲もないコンクリ隧道に見える。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 昭和中期に大量生産された狭い二車線規格の本郷隧道。残念ながらフェンスによって完全封鎖された坑門前は現在ゴミ集積所になっている。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 内部を覗き込めばそこには驚くべき光景が広がっていた。路面の立ち上がりから１ｍ程の両壁面が石積みになっている上、残る上辺の内壁全てがびっしりとレンガに覆われているではないか！見せかけは単なるコンクリ隧道も、パッと見大正由来と言っても過言ではない大物の予感。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 現役時代に幾度かの改修を経た結果このようなチャンポン状態になってしまったのだろうか？こちら側の坑門は完全なる石組みで、これひとつとっても希少性は高いが、レンガとミックスされているという点も非常に興味深くそそられる。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 大型車同士の内部離合を許さぬ狭さがネックとなり、主役の座を新本郷トンネルに譲ったが、本郷隧道は土木遺産としての価値は充分で、資産価値としては新トンネルを上回るかも知れない。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 新旧仲良く並ぶ本郷トンネル。パッと見は親子揃ってコンクリトンネルのように見えるがこれがなかなかの逸品で、出来れば歩行者専用通路として開放して頂きたい良質な物件であった。 |
