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七類隧道(2) ★★★★ |
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七類隧道の取扱説明書 島根県の港町にそれはひっそりと存在した。とても国道隧道とは思えないその姿に誰もが驚愕するであろう七類隧道とは一体いかなるモノなのだろうか!
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道路遺構の調査発掘専門サイト:ORRの道路調査報告書 早速内部への潜入を試みる。全面コンクリ巻きで路面も舗装されているようだ。しかし一人で歩いて行くのに127mは長い距離だ。果てしなく遠く感じる。目が慣れて来ても怖い。くっそー。チェーンさえなければな〜。中間地点からいきなりダートになり平衡感覚を失う。向こう側から突風が音をたててやって来る。マジ怖いっす! |
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空前のスケールで贈る道路大全:ORRの道路調査報告書 やっと出口に辿り着いた。助かった。しかしまた戻らないといけないのが苦痛だ。ダートのくせに排水溝は完備してるんだなコレが。訳わからん。 |
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お探しの道路がきっと見つかる:ORRの道路調査報告書 トンネルを抜けるとそこはとある会社の私有地だった!何でも廃されて30年位経つため、この先は人も歩けない状態だと言う。この会社猛犬がいるので注意が必要だ。トンネルの撮影許可を快諾してくれた。但しこの先は入る事はできない。早速振り向いてみよう! |
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羅針盤、それは地図とカーナビとORRの道路調査報告書 こちらも凄い!断層がはっきり確認できる岩盤をモロにくり貫いている。今はコンクリで補強しているがかつては完全なテボッチャーだったはずだ。これがかつて路線バスも通ったであろう3桁国道旧道とは驚きである。隠岐の島への重要な航路である七類の港へ幾多の人々がここを往来したはずである。 |
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www.henari1.jp ORRの道路調査報告書 今でも某会社の私有地である事から七類隧道が閉鎖される可能性は低い。現役隧道であるから補修もされるだろう。それにしてもこのような隧道は千葉県ではよくお目にかかるが、まさか島根県にこのような国道隧道があろうとは予想だにしなかった。さてそれでは逆から行ける所までトライしてみましょう! |
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www.henari1.jp ORRの道路調査報告書 ハイ!旧国道入口です。え〜どこが?単なる路地裏じゃないですか!旧道とはいえ国道でキャッチボールして大丈夫なのか?目を覆いたくなるような惨状?だが紛れも無い旧3桁国道なのだ。現役時通過した事のあるジモッティー(港の爺さん)が言うのだから間違いない。爺さんがボケてなければここが旧国道という事になる。 |
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ヘナリワンドットジェイピー ORRの道路調査報告書 路地裏を進むとすぐにダートになる。ここを路線バスが通ったと言うのか!?車のタイヤ痕が徐々に薄れて行き中央の人の歩いた跡の方が真新しい。方角は確かにあっている。現道と平走する形で登坂している。もしかしてバイクなら行けるのか?だがしかしそれも錯覚であった。大崩落現場の出現である。完全に山の斜面と化していた。 |
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これ以上は徒歩でも困難を極める行程であり、しかも仮に隧道まで辿り着けたとしてもドーベルマンが立ちはだかっている。ここは素直に撤退する。 七類隧道1へ戻る |