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柳瀬隧道 ★★ |
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柳瀬隧道の取扱説明書 ラピュタかそれともハウルか、目の前に立ちはだかる宮崎ワールドを彷彿とさせる要塞に圧倒されてしまうがその真下にまさかまさかの古隧道が眠っているとは思いもよらなんだ。巨大な要塞と古隧道のコラボは一見の価値がある。これに触発されてORRでもスタジオ胆振を立ち上げ柳瀬隧道を題材にした映画を製作する構想が持ち上がった。スタジオジブリのハウルの動く城にスタジオ胆振のヘナリの動く腰を同時上映させてもらう方向で現在妄想中につき便乗世界進出も夢ではない。頭の中でね。
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 四国八十八カ所が海沿いに集中している事から山中でお遍路さんを見掛ける事はほとんどなく、この国道も道中全く番所が存在していない事からお遍路さんどころか歩行者の姿は皆無で、時折隊列を成した車が通り過ぎる他は静寂が支配するこの場所に突如要塞のような壁が目に飛び込んできた。真下に目をやるとトンネルが |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 突かれている。巨大な絶壁のそのほとんどをコンクリートで固めてしまっている姿は異様と言う他ない。要塞の真下に柳瀬トンネルがあるのだが、隧道の工事そのものより周囲の補修工事の方が大変だったのではないかと思える程圧倒的な存在感である柳瀬の要塞に気を取られてしまいがちだが問題はその真下である。申し訳なさ |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 程度に開いた穴があるではないか！もしかして歩行者専用通路なのか？しかしここはお遍路コースでもないし歩行者は皆無に等しい。こんな山中にわざわざ歩行者用トンネルを確保するのはどう考えてもおかしい。しかも隧道手前には高さ制限標識、幅員制限標識が設置されている。って事はつまりこれって旧柳瀬隧道な訳？ |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR ピンポ〜ン！完全なるテボッチャーにして内部は問答無用の完全1車線、おまけにどちら側も出口が急カーブになっている為対向車が来ているかどうかを確認するには一度突っ込んで見に逝くしかない。更に両坑口共に退避場所など設置されてもいない。隧道内部に敷かれたアスファルトが古くはない事から近年補修された |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 可能性がある。柳瀬隧道は距離が短いテボッチャーではあるが天井部が水平に削られているのが特徴で高さは大型車にも充分対応出来ている。しかし前後の見通しの悪さからしてここが国道であった事は現場の状況からはとても信じ難い。坑口も坑門と呼べるような代物ではなく岩がくり貫かれただけの状態であり、当然扁額も |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR ない。柳瀬隧道を抜けると右45度に曲がっていて見通しの悪さこの上ないが、更に追い討ちをかけるように切り立った断崖に尋常でない狭さの舗装路、そこに狭さを際立たせるガードレールが設置され転落を免れる代わりに傷だらけのローラ状態となっていた事は容易に想像がつく。現在はその大部分が快適な道に生まれ変わって |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR いるこの国道もかつては凄まじい行程であった事を垣間見られるという点で柳瀬隧道は大変貴重な物件と言える。旧道のそれと分かる進入口の奥に急角度で突かれた隧道があるように見えない所がニクイ。 |
