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蒲江隧道 ★★★ |
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蒲江隧道の取扱説明書 昭和初期の雰囲気を漂わせる蒲江隧道は僕のお気に入り隧道のひとつであるが、旧道と化した後も封鎖措置こそ免れたものの長らくの間放置プレー全快で通行止とされてきた。しかしこのたび思わぬ形で蒲江隧道は復活を遂げる。改めて旧道の大切さが浮き彫りとなった形で全国的にも旧道を見直すいい機会だと思う。
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 風速50mを超える台風を猛烈な台風と表現するそうだが過ぎ去った台風16号は2004年で最も大型の台風であった。過去の大型台風ではキャサリン台風というのがあるが何故ミポリン台風がないのかと日本人の誰もが疑問を抱いている訳だが、これは条約に基づいて昭和30年からは発生順に1号2号と表現されるようになり |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR それまでは気象庁長官の愛人の名が付されていたという噂は信憑性に欠けるが一理あるかも。その後出生順に1号2号と表現される事は高島兄弟を出さずとも世間一般の常識となっているし、女の子にとって最初の彼氏は1号で二番目の彼氏は2号と表現されるのも周知の通りである。今年16番目に発生した台風は接近するかなり |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 前から大型である事は分かっており、気象庁も注意を呼び掛けた。台風16号が残した爪痕は甚大で各地の道路で通行止が相次いでいるが、この県道にある轟トンネル付近も崩落の危険が高まり通行止措置が取られた。その結果道路史に残る緊急措置が取られた。旧道の復活である。やってくれました大分県！ここ主要2桁県道は |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 轟トンネルを中心に改良が著しく海沿いの国道(酷道)の代役を果たすまでに整備されました。本来ならば旧道にある蒲江隧道の名を受け継ぎ、新蒲江トンネルと命名されるはずだが新道に突かれた穴は轟トンネルとされ全くの高規格道路として生まれ変わり、旧道とは絶縁状態にあったのだ。封鎖される事はなかったが隧道前後 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 内部共に放置され荒れ放題で、現道との分岐には「崩落の危険がある為当分の間通行止とします」という案内板が設置されていた。両坑門共にコンクリで覆われていて一見穏やかな印象があるが内部はほぼ全て凹凸の激しいテボッチャーで薄化粧されてはいるが不気味である事に変わりはない。幸い路面状態だけは非常にフラットな |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 舗装がされており、走行には全く支障はないが、内部で落盤箇所が数箇所あり車での通過にはそれなりの覚悟がいる状態ではあった。この界隈の隧道のほとんどが離合不可能な狭い隧道なのに対し蒲江隧道は普通車同士の内部離合が可能であり、それが決め手となって迂回路として白羽の矢が立ったのだろう。竣工当時はこの界隈で |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 最も立派な隧道であっただろうし今でも使用に耐え得る規格で、多少の整備で迂回路となる訳だから全国の自治体にも旧道を積極的に保存し再利用するなど、前向きに検討して頂きたいと思う。 |
