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風無隧道 ★ |
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風無隧道の取扱説明書 この国道にある風無トンネルという距離も短くとても小さなトンネルがある。このトンネルの取材を境に自身の状況が一転しまう事になろうとはこの時夢にも思わなんだ。ORR開設以来最大のピンチを迎える直前の風無隧道とはいったいどのような隧道なのかご覧頂いて各人に判断してもらいたいと思う。信じる信じないは別として誇張せずに事実のみはお伝えしたいたいと思う。風無隧道の取材を境に状況が一変してしまったのは紛れもない事実なのである。
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 風無トンネルは当初取材リストには入っておらず、対象外物件という事で通過する予定であった。それでも流し目で周囲の状況を確認し何か気になるものが視界に入った場合は緊急停止する訳だが、僕はこの日視界に入ったものを発見してしまった事を後に後悔する事になる。この画像には既に風無隧道が写っているのだがお分かり頂けるだろうか？ |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 風無トンネルの脇にある巨大なコンクリの塊、それこそが塞がれてしまった風無隧道である。手前が完全に畑となっている為非常に分かり辛いが本来は畑となっている部分が道路であった訳だが、現在は個人に払い下げられたか元の地主に返されたかしたのだろう、すっかり現道があたかも昔から存在したかのように全てが現道に照準を合わせて |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 造られている為風無隧道は浮いたような状態になっているが、その昔はこれが主要道であった訳だ。坑口前に設置された巨大なコンクリの塊が邪魔して全体が見え難いが大型車が何とか1台通り抜けられる程の幅員で、坑門もテボッチャーではなくコンクリ製のしっかりしたもので現道に切り替わったのはそんなに昔でもないのかも知れない。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 内部は見事なまでのテボッチャーだった。現道掘削時に出た残土を放り込んだのだろうか、かつての路面は見えず安定しない足元と合わせて現在は洞窟のような状態となっているが、ここは紛れもない現国道の旧道である。国道指定されていたかどうかは別として現道に対する旧道という事実は変わらない。つまりこの地域住民にとっては主要道であった訳だ。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 当然通り抜けできないので風無トンネルを潜り逆側からのアプローチを試みる。こちらも反対と同じ様な状態でコンクリの塊によって閉じられている。こちら側は地上から半分程度盛り土が成され近付き難いというか発見するのも困難な場所にある。現道より少し奥まった場所にあるのと同時に非常に入り辛い状況となっていた。では全容をご覧頂こう。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR これが風無隧道の坑口付近の全容である。何と旧道が払い下げられたのはいいのだが、坑門前が墓地になっていたのだ。僕は一瞬 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR ないかと今でも内心ほんのちょっぴり思う事がある。この日の取材は無事に完了したが、次の日の朝一番ORRのサイト存続が危ぶまれる大事件が発生する。それにより後にサイト閉鎖宣言を余儀なくされ、復活した現在も公約達成はほぼ不可能という状況にまで追い込まれた。2004年ORRが公約を達成しようがしまいがいずれ皆さんにもお話する時が来るでしょう。 |
