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そばそば峠(県道25号砺波細入線)(1) ★★★ |
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そばそば峠(県道25号砺波細入線)の取扱説明書 富山県は砺波市街地と神通峡の玄関口笹津とを最速で結ぶはずの主要県道25号砺波細入線。目まぐるしく複数の県道が入り乱れ る八尾周辺において、部外者が安心且つスピーディーに移動する目的で同区間をチョイスする事は、極めて自然な成り行きである。んがしかし、自らの意思で県道25号を正確にトレースした場合、或いは一昔前のカーナビの指示に従った場合など、車種によっては山中に悲鳴が木霊する区間が存在しているのを御存知だろうか?賢いカーナビでもその回避理由までは教えてくれない道路事情をじっくりと御覧頂こう。
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 砺波市街を抜けても尚二車線の快走路が続く県道25号線において、まず異変を感じるのがこの分岐点を過ぎた直後である。県道標識が自動的に133号線に摩り替わっている事に気付き急ブレーキ。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 特に青看による案内がある訳でもないその分岐点にある情報源はただひとつ、「そばそば峠」の五文字だけ。確かにそこは峠の形を成してはいるが、地図上に「そばそば峠」の文字は見当たらない。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 峠名の直下に今にも消えかけそうな赤字で営業中とあるが、気にしなーい・気にしなーい・気にしないんだよ♪古来から峠名は付けたもん勝ちだから、ORRではそばそば峠を正式名称として認可する。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 黙っていれば自動的に県道133へと切り替わる特殊な構造をしたH型の分岐点を、県道25号はMT車のセコンドからサードへ移行する形で左下から右上へと登り詰め、峠よりも一段高い場所に至る。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 幅員はセンターラインのある二車線から1.5車線へと縮小、サミットを跨げば完全一車線の狭路と化す。そこには県道である証のポールさえ邪道であるのか、一切の情報源が絶たれているのである。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 段々畑の真っ只中を行く主要県道25号砺波細入線。だがサミットを跨いでからここが県道であるという確たる証拠は何も無い。あるのは本線を見誤るような微妙な分岐点と僅かなタイヤ痕のみ。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR すれ違うのは耕運機か軽トラか、カブに乗った爺さんならば遭遇するんちゃうん?そんな思いも空しく、結果的に対向からやって来る車も追い付き追い越す車両も皆無で、この道が果たして主要県道なのかさえも疑わしい状態となってきた。 そばそば峠2へ進む |