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県道3志度山川線(109峠)（３） ★★★ |
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県道3志度山川線(109峠)の取扱説明書 徳島の内陸部から四国の玄関口である高松へと抜ける道は国道を始めグレードの異なる様々な県道が抜けていて、どの道を選択しようか迷うほどである。トンネルで一気に抜けるもよし、四国らしい狭路をチョイスするもよし。だがそこには1本だけババが用意されているのだ。何も知らずに主要県道という肩書きだけを信じ、この路線へと足を踏み入れたならば、高松に到着した頃あなたは強くて逞しい事業戦士ドボダムと化している事だろう。
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道路遺構の調査発掘専門サイト：ORRの道路調査報告書 ここまで仲良く伊沢谷川と並走してきたが、川面と路面の落差は広がる一方で、最早修復し難い状況にあった。それぞれ別々の道を模索しなければこれ以上奥には進めない。その分岐点には名称が設けられていた。第一ヘアピン。そう、ここからは谷筋を離れ、低山とは言えそれなりに険しい山塊の真っ只中へと分け入らねば、県道は活路が見出せないのだ。行くのか行かぬのか？ |
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空前のスケールで贈る道路大全：ORRの道路調査報告書 ここが生死を分ける重要なポイントである事は、第一ヘアピンを曲がって、一歩でも足を踏み込めば、素人でも一発で理解できる。そう、この県道は第一ヘアピンから先が砂利道となるのだ。もうアスファルトなんて生易しいものは存在しない。幸い第一ヘアピンは容易に展開が可能なスペースが確保されているので、引き返すならここが最良の地だと思われる。遂に県道がベールを |
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お探しの道路がきっと見つかる：ORRの道路調査報告書 脱いだ。主要県道志度山川線、その真の姿が今明らかとなった。我が国は戦後になって他の先進国に比べ、道路整備事業が非常に遅れている事を痛感し、高度経済成長の波も手伝って、道路整備は国家の一大事業として位置付けられた。その結果新道の建設及び既存道路の拡幅舗装化の波が、全国規模で急速に広まった。国の根幹を成す主要路線のほとんどは早い段階で |
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羅針盤、それは地図とカーナビとORRの道路調査報告書 舗装化が完了し、その余波は毛細血管である市町村道や林道にまで及んだ。挙句の果ては1日数台しか通らないような道や、開通して数年で廃道となるような道にまで立派なアスファルトを敷き詰め、それは般ピーの目線からも異様な光景に映った。確かに高速道路が砂利道ではお話にならない。道路のグレードに限らず各都市間を結ぶ主要路線が砂利道でもお話にならない。 |
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www.henari1.jp ORRの道路調査報告書 だから舗装化の必要性は当然であった。ある時期までそれは正しかった。必要な場所に必要な道路を造りましょう。尤もである。だがどこからか歯車が狂い始めていた。必要性のない道が各地に造られ、誰も通らないような山奥までアスファルトが敷かれる。その一方で国の借金は日増しに膨らみ続ける。それは明らかに異常な事態である。このご時世に必要性の無い道路を舗装 |
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ヘナリワンドットジェイピー ORRの道路調査報告書 できるお金が、いったいどこから沸いてくるのだろうか？そのカラクリは透明性のある一般会計に対する裏の財布と呼ばれる特別会計にある。ガソリンが1リットル100円だとしてその半分が税金である事は知識として知っている。つまりその税金がカットされればリッター50円という事になる。今や自動車大国と化したこの国の年間ガソリン消費量は凄まじい数字だ。ガソリン税が導入された |
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おはようからおやすみまでORRの道路調査報告書 頃は確かに道路整備が急務であった。だからアホかというようなバカ高い税金を上乗せするのも仕方なかった。しかし今では状況が全く異なる。山奥の林道まで整備が行き届き、当時とは比べ物にならないくらいの自動車が増えた。つまり税収が増え過ぎて、使い道に困っているのだ。 |
