ORRの道路調査報告書:全国の廃道隧道酷道旧道林道を個人が実走調査したレビュー

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県道352大西瑞浪線(13)

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県道352大西瑞浪線の取扱説明書

恐らく日本で一番ミステリアスな橋「五月橋」。認識している限りこの橋にトドメを刺した事はおろか王手を賭けた者をへなりは知らない。この橋へのスローガン「攻略なくして成長なし」powerd byマシリトの公約通り、危ないコンビがこの地に降り立った。果たして五月橋の攻略はなるのか?謎多き県道の完全制覇はなされるのか?道路格闘家の威信を賭けた大冒険が今始まる。今夜あなたは歴史の証人になる!

 

県道352大西瑞浪線

道路遺構の調査発掘専門サイト:ORRの道路調査報告書

微量ではあるが、どこからか沢水が路上へと流入し、路肩寄りのタイヤ二本分の幅が山水の通り道となり少々ぬかるんでいる。こういう場合大抵は四輪が刻むダブルトラックのどちらかがターゲットとなるものだが、九割九分四輪の通過を許した事のないこの県道では最も脆弱な箇所が狙われ、自然の摂理に従って今のような経路が

県道352大西瑞浪線

空前のスケールで贈る道路大全:ORRの道路調査報告書

長い年月をかけて形成されたのだろう。その勢いは先に行けば行くほど酷さを増し、落石と相まった姿はどこの干上がった河原か?といった様子で、道路という概念とは程遠い様相を呈していた。沢水の浸食もほぼ道路全体に達し、大雨の際には砂利が洗い流され、結果として河原のようになってしまったのだろう。この後とんでもないモノが目に飛び込んでくる。

県道352大西瑞浪線

お探しの道路がきっと見つかる:ORRの道路調査報告書

バイクの残骸である。崖下10m程の場所にバイクが横たわっているではないか!間違いない。我々以外にも先人達がこの地に挑戦し、そして敗れ去っていった残骸である。年式があまりにも古く切り取った断片を現在マサチューセッツ工科大学で放射線炭素年代測定機にて鑑定中だが恐らく紀元前のバイクではないかという。

県道352大西瑞浪線

羅針盤、それは地図とカーナビとORRの道路調査報告書

それはまさしくオーパーツ=場違いな遺物である。我々が言いたいのはオーパーツではなくオーマイガー。ここを抜けきった事例がない事を裏付ける何よりの証拠。古代のバイクの残骸を目の当たりにしてしまった今、自分達も同じ目に遭うのではないか、この県道352の餌食になってしまうのではないかと更なる恐怖感が込上げてくる。

県道352大西瑞浪線

www.henari1.jp ORRの道路調査報告書

そんな恐怖感に満ちたミステリーゾーンに安易に足を踏み入れてしまった事を後悔し始めた。しかしもう戻る事は恐らく不可能だろう。飯田ちゃん及び坂の下玉割れるを攻略する自信もなければ完全に道がなくなっていた夏色のナンシーを逆から突破するには95%の確率で不可能だ。もしこの先更なる決定的場面が現れたら

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ヘナリワンドットジェイピー ORRの道路調査報告書

完全にお手上げである。そしてロリエワンが前進をためらった。いったいどうしたというのか?何に躊躇しているのか、何を見てしまったというのか。普段ミラーに引っ掛けるヘルメットが転がっている事からも尋常ではない事態が発生した事が容易に想像できた。へなりも慌てて近づいて見る。

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おはようからおやすみまでORRの道路調査報告書

五月橋だ!

いよいよORRが県道352の核心に迫る!

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