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山王峠(2) ★★★ |
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山王峠の前説 山王峠は栃木と福島を結ぶ3桁国道旧道であるが何度も通過しており行き慣れた道は楽勝かと思われた。だがしかしそこに待ち受けていたものは・・・
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 落ちる事なく見事に起き上がったヘナリワンであった。倒れた時はまさにスローモーションでありどうにもならない事態にただ身を任せるしかなかった。倒れた振動が引き金となり更なる崩落の可能性もあったはずだがそれも何事もなく済んだのは不幸中の幸いであった。このような事はいくつも経験してきているが慣れる事はなく |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR いつ何時も緊張感と恐怖心に支配され行くべきか引き返すべきか判断を迫られる訳だが、昨日今日免許を取得した者が無謀な挑戦をしているのではなく十数年の経験値から冷静に判断して行動しているので般ピーからは無謀に見えるのかも知れないが実はかなり臆病な程慎重に計算し行くべきか行かざるべきかを判断しているのである。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 今回は見た目から危険である事は承知していたが走り慣れた山王峠だからこそ出来た芸当で初めての峠だったらどう判断したかは迷う所だ。コーナーの切り通しになっている山王峠に到着しやっと落ち着いて生きている喜びを実感する。峠に来てもまだ手が震えたままであった。1発クリアでもかなり際どいのに倒れた時は正直駄目かと |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 思ったが条件が全ていい方に傾いてくれたようである。まさかこんなにも凄まじい状況になっていようとは夢にも思わなんだ。想像を遥かに上回る状況に既にパンツは黄色くなっていた事は言うまでもない。なんとなく2車線幅が確保されている山王峠であるが前後は全くの1.5車線路であり中には完全1車線の区間もあり |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 現役時峠越えはさぞかし苦労した事であろう。下りの区間も崩壊が確実に進んでおり峠には中継基地など保守点検に入る必要性がなく派生する林道などもない事からこのまま放置されるのは間違いなく朽ち果てる一方なのは確実である。もし補修する気があるならばカラーコーンやピンクテープなどが張られているはずであるが |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR そのような措置は全く取られておらず山王峠が完全に廃道となるのももはや時間の問題だろう。つい最近まで普通に通れた道が何かのきっかけで堰を切ったように一気に廃道化するのに山王峠も例外でないようだ。自然災害の前には想像を遥かに超えるどんな事も起こりうるであろう事を山王峠は示唆しているのかも知れない。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 1980年3月山王トンネルが開通し没後20年以上が経過しており、とっくの昔に耐用年数も過ぎている事から、もう今迄のように気軽に立ち寄れる山王峠ではない。 山王峠１へ戻る |
