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人面峠(2) ★★★★ |
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人面峠の取扱説明書 越後のマイナー3桁国道にあるマイナー峠である。没後20年が経過しているとあってタダでは済まないと思ったが強行突破に踏み切った。果たしてその結果は・・・。
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道路遺構の調査発掘専門サイト:ORRの道路調査報告書 1983年8月ここ3桁国道に人面隧道が竣工、雪国だけあってさぞかし便利になり人々は喜んだ事だろう。それから丁度20年目の夏我々はこの地を訪れた。当時100歳だったおじいちゃんも今はもう動かないおじいーちゃーん。人々の脳裏から完全に忘れ去られた人面峠。今ではマニア以外全く訪れる人はいないだろう。 |
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空前のスケールで贈る道路大全:ORRの道路調査報告書 かつてこの峠が現役であった頃は何かが掲げてあったであろう柱が2本立っているが撤去されたのか錆びて崩壊したのかは定かではないが市村界の標識が設置されていたのかもしれない。画像からは判別がつかないが切り通しの峠である。全く手入れされておらずこのまま自然に還っていく事は間違いない。 |
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お探しの道路がきっと見つかる:ORRの道路調査報告書 次にここを訪れる人はいるのだろうか?人の手により開削され幾多の人々が往来したであろう人面峠も、人の手により捨て去られた。ここがもし舗装されていなかったら原型を留めておらず、とっくに自然に還っていた事だろう。今回かろうじて通り抜けできたが豪雪地帯だけにいつ通行不能になってもおかしくはない。 |
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羅針盤、それは地図とカーナビとORRの道路調査報告書 雪国の道路は雪解け後ガードレールが波をうって捻じ曲げられている。自然の力は凄まじい回復力、破壊力を秘めており人間の想像を遥かに超越した結果をもたらします。この旧道が定年後20年経った今でも通行叶姉妹だった事が奇跡に近いのかもしれない。アスファルトが、もはや人の手を離れて自然と一体化している。 |
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www.henari1.jp ORRの道路調査報告書 完全に馴染んでしまっている。この現象をORRではナジンダーZと呼んでいる。更に風化が進みアスファルトも割れ完全に自然に還った現象はグレートナジンダーと呼んでいる。予想外の苦戦を強いられたが味のあるマイナー峠であった。峠からの展望は全く利かず駐車場が備わっている訳でもなく何の役にも立たない峠越え。 |
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ヘナリワンドットジェイピー ORRの道路調査報告書 やっと薮漕ぎ地獄から開放され、現道が近づいてくる。人知れず役目を終え、もう誰も通る事のない峠にORRが出来る事はただ通過する事。かつての繁栄が再び訪れる事はない。ただ、もう誰も来ないだろうと思っていた峠に我々がアタックし走破する事により成仏出来る様な気がするのだ。我々のような変人が少なからず存在する |
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事で再び轍跡が残り、それに続く者が現れないとも限らない。少なくとも我々にとっては今でも現役である人面峠。そんなマイナー峠に幸あれ! 人面峠1へ戻る |