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犬鳴峠(2) ★★ |
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犬鳴峠の取扱説明書 犬鳴峠または犬鳴トンネル。この世界に身を置かずとも、道路に精通していなくとも、また旅慣れてはいなくとも、老若男女誰しもがその名を一度は耳にした事があるだろう。ここには様々な憶測や噂が渦巻き、それに尾ひれが付く形で犬鳴の名は、瞬く間に全国区となった。この峠にいったい何があったのだろうか？真実はただひとつ、ガルエージェンシーが掴んだある悲しい事件が発端となっている。良からぬ噂が絶えないこの峠に、クソみたいな噂話は排除し、道路という観点からORRがメスを入れてみたいと思う。
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR あたかもそこに何かあるのでは？という思わせぶりな塞がれ方をされた犬鳴隧道の坑門。ありもしない噂に尾ひれが付いたのは愚かな民衆のせいだとしても、それに拍車をかけたのは行政側である。これは明らかな人災だ。あんな思わせぶりなテトリス状態で封鎖しましただぁ？それで不法侵入が絶えなくて困ってるだぁ？馬鹿言っちゃぁいかんよ。あれじゃわざと誘っているようなもんだ。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 民衆も民衆なら行政も行政だ。お前等全員小学校からやり直せ。ランドセルくらいは買うたるわ。全くこの国はどうなっちゃってんだろーなー(←ゲート突破常習犯の嘆き)さあ、気を取り直して犬鳴トンネルを潜り抜け、今度は逆側から攻めてみようと思う。トンネルを抜けるとすぐに旧道との分岐に差し掛かるのは反対側と同じだ。先に分岐点に到達していたロリエさんが何やらしきりに何かを |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 気にしている様子。その方向へ目をやるとロリエワンの荷物が崩れ始め、微妙に前輪も浮かび始めているではあーりませんか！見た事もないような勢いで、単車に駆け寄るロリエさん。いったい何が起こったというのだろうか？犬鳴隧道までは徒歩で調査に向かったので荷物はバラしていない。それに現道のトンネルを潜り抜けてきただけだから、通常では荷物が勝手に崩れる訳がないのだ。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR しかし既に前輪は完全に浮き上がり、かなりの危険水域に達している。暴れるチープインパクト。抑えるのに必死なジョッキーロリユタカ。大丈夫なのか？本当にその状態で三冠は達成できるのか？全国1000万人の競馬ファンが固唾を呑んで見守っているぞ。それだけはいけませぬ！それだけはなりませぬ！と叫びながら、暴れ馬を必死になだめるロリユタカ。あなたのそして私の夢を乗せて走りますと！ |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 冷静に実況中継をする私。天国から大川慶次郎氏も応援しているぞ。ライアン！ライアン！結果的にチープインパクトは長丁場を克服し、多くの人の期待に応えた。しかしヘナリワンよりも遥かに安定性の高いロリエワンが、このような事態に陥る事は通常では考えられず、これは我々に対する犬鳴峠からの警告なのではないだろうか。今一度お祓いをしておかねばなるまい。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 犬骨スープじゃダシ出ない・ハイ・ハイ・ハイハイハイ・犬鳴探検隊・犬鳴探検隊！犬骨スープは臭過ぎる・ハイ・ハイ・ハイハイハイ・犬鳴探検隊・犬鳴探検隊！犬鳴3年柿8年・ハイ・ハイ・ハイハイハイ・犬鳴探検隊・犬鳴探検隊！これ以上ない鉄壁のお祓いで身を清めた我々一行は、反対側からのアプローチを試みる。普通車同士の離合がやっとの狭い旧道を駆け上ると、視界前方に広場が |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 現れ、その先の直進はやたら狭い道で、振り向けば大きくUターンした先には、何やら怪しいゲートがあるではないか。旧道はここでヘアピンカーブを描き、更に上を目指しているようだ。鉄柵のゲートは開いているように見えるが、その前にはガードレールがある。果たして行けるのだろうか？ 犬鳴峠3へ進む 犬鳴隧道1へ戻る |
