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成井沢林道 ★ |
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成井沢林道の取扱説明書 町道幌払線から唯一派生するのがミドルダートの成井沢林道でタイトなコーナーの連続と小気味良いアップダウンに飽きる事なく走り抜く事が出来る。このエリアの林道では町道幌払線の次に開放的なルートで万年開かずの状態は残念でならない。
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 北見越を越える町道幌払線を命からがら脱出すると最初に人の温もりを感じる十字路に出る。それが成井沢林道との分岐だ。十字路には林道標識が設置されておらず初めて町道幌払線を突破した際は成井沢林道どころの話ではなく、峠を越えきった興奮と峠のお堀に続く廃道という強力な障害という恐怖に支配され、十字路の正体がなんなのか興味すら湧かなかった。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR とにかくその場から離れたい、安全地帯に辿り着いた実感を早く得たかったのだ。当の十字路でさえ実は安全圏ではないのだ。いつどこからあの黒い巨体が現れても全く不思議ではないのだから。それは道道に出たとて同じ事だがやはり常に交通量のある主要路は安心感が違うし、音を嫌ってキャツ等もそうそう近づくまい。しかしここ十字路は単なる林道交差点であり |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR しかもほとんど開かずの間と化した交通量が全くない状況であるからして、そんな場所にのん気に一服などしておれないデンジャラスゾーンなのだ。この界隈の未知なる林道調査のトップバッターは勿論町道幌払線でその後徐々に接続する林道を数年に渡りジリジリと解明し最後に成井沢林道で締める事となった。朱利別林道という林道標識の設置された |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR まともな分岐が道中にはある。このようなまともな分岐はそう多くないが、単なる枝道ではなさそうで非常に気になる。しかしそれとて市販の地図に掲載されていない枝道であり、市販の地図にしっかりと掲載されているここ成井沢林道とは役割が明らかに違い、恐らく行き止まりであるとは思うが、また機会があれば調査したいと思う。成井沢林道は |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 町道との十字路から道道へ抜けるほぼ1本道で枝道は多いが本線を見誤る事はない。小気味良いアップダウンが続き全体的には開放的な道だ。針葉樹林の真只中を突く未舗装路で景色には恵まれないが走りは充分に堪能できるなかなかいいコースだ。距離的には土岐体林道とほぼ同等のミドルダートで土岐体林道との大きな違いはコーナーが多い事だろう。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR ただストレートが多い土岐体林道に比べて適度なカーブが連続し変化があって飽き難いのは成井沢林道の方で走行目的なら成井沢に軍配が上がる。道道を境界線とし南北に分断される林道群の北側は景観に優れていたり、サバンナのような荒野があったりと刺激的な場面が多く変化に富んでいる。対し南側は閉ざされた樹海のようなコースが大半を占め |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 正直面白味に欠ける。道道側には林道標識が設置されていて分かり易いのだが、成井沢林道も年間のほとんどが閉ざされていて気軽に走れないのが残念である。規制が少ないイメージの北海道それも最北の地でこのエリアだけが何故通行止措置が取られているのかその理由を聞き損ねたが、それは次回の宿題としてこのエリアについては一通りの解決を見た。 |
