ORRの道路調査報告書:全国の廃道隧道酷道旧道林道を個人が実走調査したレビュー

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白山林道

★★

 

白山林道の取扱説明書

全線舗装路である旧国道中ノ谷峠の調査に赴いた際、峠付近から派生する林道を発見するも、その後しばらく放置気味にして寝かせてあったのだが、定期監視路線である中ノ谷峠を再訪した際、ついでと言っては何だが白山林道を調査してみる事にした。市販の地図にも掲載されている一般的な林道で旧・廃・隧・酷を見過ぎて目が肥えてしまった方々には少々不満とも思える林道ですが、たまには原点回帰もいいものですよ。本職は林道ライダーなもので、ここはひとつ息抜きも兼ねてご覧下さい。

 

白山林道1/ORR

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

旧国道中ノ谷峠の副産物と言ったら、この林道に対し失礼にあたるのかも知れないが、それが本音なのだから仕方ない。その存在は市販の地図にも掲載され、計測距離やGPSも記載されており、最近の地図の精度と、その他の有り余るほどの情報量には、目を見張るものがある。ORRは林道調査なんか止めて、廃道、旧道、隧道、酷道の4本柱に徹した方が良いのではないか?という

白山林道2/ORR

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

ご意見をかつて頂戴した事がある。その理由として挙げられていたのが、林道を扱ったサイトは余りにも多く、いまさらORRが林道を扱う意味がどこにあるのかというご指摘であった。確かにそうとも言える。全国を網羅したサイトから、ひとつの県に特化した地域密着型サイトまで含めると、その数は膨大で今後も増殖し続けて行く事だろう。ただ、ORRは見ての通り、好き勝手に

白山林道3/ORR

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

取材編集をさせて頂いているのは周知の通りで、特に林道の状況を示す画像に対し、このような能書きをダラダラと書いても許されるのはORRの専売特許であり、そこは閲覧者の皆様に許してもらえるように努力してきたつもりであるし、今後もナビではなく、ヘンテコリンな読み物として継続してゆく訳ですが、林道の解説を全くしないという訳ではありません。ただ説明しても

白山林道4/ORR

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

面白くないんですよね。それよりチンタラ能書きこいていた方がスラスラ読めたりする訳です。ではたいして面白くもない林道を何故外さないのか。そこなんですが、現代では探さないと見付からない、貴重な砂利道ですから、いざ発見し走っている時分は楽しいのです。ところが報告書に起こすと恐ろしくつまらなくなってしまうのです。現地は楽しい、しかし編集するとつまらない。

白山林道5/ORR

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

だから林道サイトは一般的にナビサイトになってしまうのです。そして旧・廃・隧・酷は走って面白く、執筆も楽、読者にも受けがいい。結論から申しますと、極々在り来たりな林道を、何百本も個性ある文章で執筆可能であるならば、それは一流の証です。どのような道でも調理できるのは一流と言えます。特徴の少ない林道を11本熱く語る事はとても難しい。道路ひとつひとつの

白山林道6/ORR

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

観察力も求められますし、読ませる文章力も要求されます。そしてここまで書いてきたように、能書きをこきまくって最後まで引っ張ろうとするORRは三流以下です。しかし今は三流以下でも文章にする上で、最も難しいカテゴリである林道を残しておく事で、文章力は磨かれてゆきます普通はね。ただORRはこの先何年経っても林道は能書きコーナーとして成立していると思う人は

白山林道7/ORR

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

手を挙げて?ハーイ!とまあ満場一致で現状でGOという事でございますので、今後とも末永くこのスタイルを守り通して行きたいと思います。最後になりましたが、市販の地図で白山林道の起点が誤って記載されています。正しくは中ノ谷峠が起点で、路面はフラットのぶっ飛ばせるヤッホーロードであります。

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