ORRの道路調査報告書:全国の廃道隧道酷道旧道林道を個人が実走調査したレビュー

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カムイワッカ湯の滝(1)

 

カムイワッカ湯の滝の取扱説明書

道道93知床公園線の終点である知床大橋の手前に源泉がそのまま川に流れ込み冷たい水とブレンドされいい湯加減のまま流れ落ちる川、それがカムイワッカ湯の滝である。道道93知床公園線は7月中旬からお盆が終わる8月中旬までの間一般車両通行禁止となるので注意が必要である。

 

カムイワッカ湯の滝@1/ORR

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カムイワッカ湯の滝バス停付近の路肩に20数台駐車できるスペースがあるが、何でもない普通の日曜日とかで満車になってなってしまうのだから夏休み期間中それもお盆の時期は想像を絶する人数が訪れる為にマイカー規制が敷かれている。早速幾つも連なる滝を登り始める。当たり前だがこの川は温かい。流れてくるのが温泉なので

カムイワッカ湯の滝@2/ORR

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当然と言えば当然だが全国的に見ても珍しいのは源泉から随分離れている割には冷たくはならないのだ。関東の尻焼温泉とか和歌山の川湯温泉とか温泉が湧き出している箇所を離れればそこは普通に冷たいただの川になってしまう。それと最大の相違はいくつもの滝で構成されており中には本格的な沢登りが必要な区間がある。緩やかな

カムイワッカ湯の滝@3/ORR

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傾斜の滝がほとんどではあるけれど、この画像のようにかなりの落差を有するものもある。滝の上部に写っているのはフィギアではない。そして上流へ進めば進む程その湯温は増し、大小さまざま滝壺のそのどれもが湯船となる。わざわざ沢登りなどしなくても駐車場からすぐの場所にも丁度いい大きさの湯船になる滝壺は幾つも存在し

カムイワッカ湯の滝@4/ORR

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充分温泉気分を満喫できるのだが、人々はより上流の人の垢など混じっていない場所を目指すのだ。上流を目指すには裸足が一番いいような気がする。サンダルだと滑るし靴ではまず濡れると思って間違いない。意外かも知れないが流れてくる温泉の中をジャブジャブと歩いた方が滑らないのだ。逆に濡れたくないと温泉を避けていく方が

カムイワッカ湯の滝@5/ORR

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面白い程よく滑るのだ。これ本当。そしてクライマックスの滝に到達する。家族連れや老人が同行している場合などはここが限界地である。かなり上からのショットだが右の白い帽子を被った女性の辺りが滝が落ち始める箇所。中央の赤いのが湯の滝にこれから入る人。この落差分かります?

カムイワッカ湯の滝2進む

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