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タウシュベツ橋梁

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タウシュベツ橋梁byORR

◆たうしゅべつきょうりょう

帯広平野北部の水瓶である上士幌町の糠平湖。その北岸に北海道遺産に登録される幻のコンクリート製アーチ橋が存在する。それがタウシュベツ橋梁だ。

帯広と十勝三股を結んだ国鉄士幌線は糠平湖に数多くの遺構を残し、昭和53年糠平以北がバス代行運転に切り替えられ歴史の幕を閉じた。

橋梁は全長130m11連のアーチを持つ古代ローマ遺跡を彷彿とさせる優美な容姿で、この橋に魅了され者は多い。またタウシュベツ橋梁の魅力に拍車を掛けているのが糠平湖の水位によって橋梁が浮き沈みする現象で、完全に水没している事も多いのが幻と呼ばれる所以である。その神秘的な魅力に誘われて橋梁目的で訪れる者は後を絶たぬが、湖畔林道に慣れないサンデードライバーの脱輪事故などがたびたび発生しているので砂利道走行には十分な注意が必要だ。

【動く地図の使い方】地図上にカーソルを乗せると手のマークに変わります。その状態でマウスの左ボタンを押したまま、上下左右に動かしてみて下さい。マップを自由自在に操る事ができます。また左端のマイナスボタンは市区町村→県→地方→国と広域に、プラスボタンは場所により住宅地等の詳細な地点まで掘り下げる事ができます。

 

◆タウシュベツ橋梁の地図

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