ドライブ&ツーリングのネタ帳 www.henari1.jp ORRの道路調査報告書 ODA ROAD
RESEARCH 〜ツーリングマップルで訪ねる万の峠と億の道〜 |
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ボンバスを探せ!2013 ★バスを探して賞金ゲット!★ |
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◆ボンバスを探せ!2013【バスを探して賞金ゲット!】◆ ボンバス・アフィリエイトの取扱説明書 2006年春に頂いた一読者の妙案から始まった依頼者・ORR・読者共にウハウハの三位一体企画“ボンバスを探せ!”も今年で四年目を迎えました。初年度に見事一台が発見され無事捕獲したのを最後に、オケラ街道驀進中の非常に難易度の高い企画ですが、まだまだ日本の片隅で眠っているボンバスが数台から数十台はあるとORRでは試算しています。 ツチノコを探すのとは訳が違い、明らかな物体しかも不動で放置されている鉄の塊ですから、雲を掴むような話ではありません。本気で探そうと思えばきっと見つかるはずです。現在お住まいの地域が地方の山間部であればあるほど物置等として何気に利用されていたりする可能性は高いのです。 当初の予定では企画開始後すぐに数台は発見されるだろうと軽く見積もっていました。が、蓋を開けてみれば2006年1台・2007年0台と散々な状況でした。そこで2008年は部門を三つに分け、皆様にも気合を入れて捜索して頂くために依頼者と相談の上、大幅な増資に踏み切りました。 すると異変が起こりました。ゴールデンウィークを過ぎた辺りから各地より頻繁に投稿が寄せられるようになり、かつてない勢いでボンバスが発見されるかもという予感がしております。また廃車体のみならず当企画の趣旨とは異なりますが現役で活躍するボンバス情報なども連日のように寄せられるようになり、堰を切ったかのような盛況ぶりに正直大変驚いています。 ただ現在の勢いをもってしますと想像以上の台数が発見される可能性があり、最悪の場合は企画そのものが中止という残念な結果に終わる事も危惧しています。そこで依頼主と交渉を重ねました結果、報酬額の大幅UPは悪戯に射幸心を煽り“多くの方に軽〜い気持ちで御参加頂く”といった意向にそぐわないのではないかとの結論に至り、その反省も踏まえ一般的なボンバスは報奨金を引き下げると共に、新たに箱バスも成果対象に加える事でより多くの方に御参加頂けるように配慮しました。 |
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まずは珈琲でも飲みながら 古き良きボンネットバス全盛時代の様子を 余す事無く盛り込み歌い上げた 中村メイコさんの「田舎のバス」 をお聴き下さい。 |
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WANTED!【昭和初期の初代国鉄バス】 初代省営バス(旧国鉄バス)純国産バス第一号車の廃車体 難易度★★★ 報奨金:50、000円 輸入車が日本市場を席巻していた暗黒の時代に投入された純国産バスで、昭和初期から太平洋戦争時まで活躍しました。戦時中の国家総動員法に基づく金属類回収令からバスも逃れる事は出来ず軍に提供された他、残されたバスも空襲等で灰と化し、現在は埼玉県の交通博物館に実物が展示されるのみとなっている幻のバスです。 |
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WANTED!【戦前・戦中のバス】 薪バス・木炭バス(戦時中ガソリンの代燃車として活躍した頃の小型バス)の廃車体(ガス発生炉付き) 円太郎バス(T型フォードを改造した量産バスで大正12年に登場、定員11名の小型バス)の廃車体 注:ガス発生炉が消失或いは経年劣化で消滅していた場合は評価が下がります 難易度★★ 報奨金:30、000円 ガソリンの一滴は血の一滴と謳われた戦時中に、薪や木炭をエネルギー源として走る事を余儀なくされたバスです。実物(復元)は長野県大町市のエネルギー博物館にあります。 |
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WANTED!【戦後のバス】 戦後に製造されたボンネットバス全般(バス路線への投入の如何は問いません)の廃車体 難易度★ 報奨金:5、000円 町興しのイベント等で普段から走行シーンを目にする或いは乗車する事のできるメジャーな車両です。山間部では昭和50年代まで活躍した事もあり現存率が最も高い廃車体で、これが当企画のメインターゲットとなります。 |
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WANTED!【箱バス】 メーカー及び形式指定の箱バス(バス路線への投入の如何は問いません)の廃車体 トヨタ・いすゞ等の箱バスでエンジンはフロント載せのキャブオーバータイプに限る。側面の客窓は6つ以下の短尺(長尺はNG)背面は丸みを帯びた二面若しくは三面窓である事。 難易度★ 報奨金:3、000円 戦後から高度経済成長期まで活躍したバスで、最大の特徴はフロントガラスの凹みと口元の派手な装飾です。このタイプは一般的な箱バスとの見分けが難しく、ある意味ボンバスより難易度が高いかも知れません。 |
◆ORR初のオリジナルアフィリエイトの概要◆ 1、アフィリエイト名:ボンバス・アフィリエイト(ボンバスを探せ!2011) 2、期間:2011年末(依頼人の状況により予告無しに打ち切る場合があります) 3、情報提供の方法:お問い合わせフォームにてORRへ投稿 4、有効物件:廃ボンネットバス(不動・実動は不問)、廃箱型バスは指定型を除き成果対象外 5、投稿回数:制限無し、一人様何物件でも可。 6、年齢制限:無し 7、成果判定:ORR関係者、依頼人及び依頼人の知人の中の誰かが、現地にて画像に納めた時点で確定 8、成果報酬:1物件につき3000〜50000円(上記WANTEDを参照の事) ◆ボンバス探しのヒント(依頼人の経験より)◆ 1、民家の敷地内で倉庫として使われているケース(これが最も多い) 2、畑の隅に放置されているケース(不法投棄?) 3、ゲートボール場などの休憩場所として利用されているケース 4、解体屋の隅に放置されているケース 5、廃車置き場に放置されているケース 6、廃鉱山もしくは現役の鉱山の片隅に放置されているケースなどなど ◆ボンバス探しのアドバイス(素人同然の管理人の経験より)◆ 1、いつもと違った道を走ると思いがけぬ成果があるかも。 2、地元に精通する五十代から六十代の男性或いは古老を見つけたら迷わず聞いてみる。 3、両親親戚知人友人と人脈を駆使して片っ端から電話やメールで聞いてみる。 注意事項 1、ほとんどの廃バスは個人もしくは法人の敷地内にあります。許可無く立ち入ってはいけません。接近する場合はきちんと許可を得ましょう。 2、走行中にキョロキョロと余所見運転するのは事故を起こす原因となり大変危険です。気付いたら報告する程度と気楽に構え、運転者は運転に集中しましょう。(同乗者はその限りではありません) 3、成果対象は廃ボンネットバスのみです。全国各地のイベントや送迎または個人所有車としてナンバーを取得し活躍する現役のボンネットバス及び廃箱型バスは年式がどんなに古くとも成果対象とはなりません。また鼻面がカットされたボンバスも投稿可ですが成果対象にはなりません。また原型を留めぬほど朽ち果てた物件も成果対象とはなりません 4、同じ物件を複数人が投稿した場合は先着順となります。(例えば交通量の多い道路脇にボンバスが放置されていた場合、その地域から同一物件に対し複数人からの投稿がある可能性大) 5、成果対象となる物件は依頼人が未確認の物件に限ります。 6、投稿回数に制限はありません。地元に限らずこの旅行した先々で廃バスを見つけてくれば、その数だけ成果対象となります。投稿内容ですが、詳しい住所や所有者名などが分かれば出来るだけ詳しく、また画像が添付されていれば尚良いです。詳しい住所等が分からずとも、例えば県道5号と町道〜線の交差点付近とか、林道〜線に入って5kmほど進んだ右側の藪の中など、ツーリングマップル中国四国版14−C−6などでも可。要は今現在もその場所に放置されていれば良いのです。画像が無い、詳しい住所も分からないが、どこかで見た事があるという確実性に乏しいうろ覚えの場合や、数年前に見たという曖昧な情報は不可です。 7、報酬の支払方法は現金振込か商品券などの金券等での送付とするかは未定です。万が一成果報酬が何等かの不手際によって支払われないなどの報酬に関するトラブルが発生した場合は、主催者であるORRが全責任を負い対処致します。 8、成果判定は主催者側の人間で最も早く現地へ到達した者が、廃ボンバス車体を画像に収め、本部へ送信し、本部で確認が取れた段階で確定となります。ORRサイドと依頼人の知人を合わせても稼動人数は数名で、確認には時間を要する場合があり、実際に現地へ足を運び確定し報酬が支払われるまで時間を要する場合がありますが、その点はご了承下さい。 9、依頼人の目的はボンネットバス愛好家として、哀愁漂う廃車体の撮影が目的であり、詳細な情報等を世に公開する事は一切ありません(WEBやブログでの画像公開等の予定も無いそうです)。また投稿者に不利益となるような事も一切ありませんし、所有者の方とはどんな場合であっても許可を得ての撮影となりますので、廃ボンバスを見つけた際は、安心してご投稿下さい。 このキャンペーンは依頼人の懐事情により突如打ち切る場合があります 最後に 依頼人の粋な計らいで読者をも巻き込んで、ひとつのテーマに絞った宝探しに等しいある意味全国版オリエンテーリングのような誰でも今すぐ御参加頂ける娯楽要素と実益を兼ねたボンバスアフィリエイトは、参加される全ての方に有益であるとの判断から当企画をお引き受けし早三年目となります。 依頼人には失礼ですが、我々にとって廃ボンバスとは単なる鉄クズに過ぎません。ですが見る人にとっては、それが価値あるものだったりします。今回ORRでは廃バスを取り上げた訳ですが、林道脇には往年の名車の廃車体や年代もののテレビや冷蔵庫や洗濯機が捨ててあったりもします。また超合金やブリキのおもちゃなんかも目にします。見る人が見れば価値あるものかも知れないお宝が、今もどこかでゴミとして放置プレイとなっています。 今回のオリジナルアフィリエイトはゴミ(失礼)がお宝に変わるというとてもユニークな企画で、私自身もひとりのボンバスハンターとして参加してみたい、素直にそう思い今回の提案をお断りする理由はどこにもありませんでした。手探りで始めた流動的な企画ではありますが、2011年のドライブ・ツーリング・旅行ついでに、軽〜い気持ちで参加してみてはいかがでしょうか。多数のご投稿お待ちしております! *投稿はお問い合わせフォームより送信して下さい。 |
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【ボンネットバス正面、大きく突き出す鼻面が特徴】 意気揚々と開始しましたORR初のオリジナルアフィリエイト、ボンバスを探せ2006ですが、見事に空振りに終わりました。いや、正確には私が自力で発見した僅か一台に終始しました。それも大いに問題があったのですが・・・。 箱バスや背面が三面のバスに関してはポツポツ通報があったのですが、蓋を開けてみれば全くの坊主でした。ところでボンネットバスと言いましても、若い方ですと実際に目にした事もましては乗車してみた事もないのではないでしょうか? |
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【ボンネットバス背面、丸みを帯びた三面窓が特徴】 そこで今回は取材中実際に出会った現役で活躍するボンネットバスを撮影してきました。 一口にボンネットバスと言いましても会社(製造元)によって、まだ年代によって、そして定員の違い等によって様々な形があるそうです。 今回撮影した車体はイベント等で試乗(普段は展示)できるそうですが、塗装は勿論現役時代のものとは大きく異なります。 |
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【ボンネットバス側面、箱バスとの違いは一目瞭然】 このバスを見てお分かりのように、ボンネット即ち鼻面がある点が現代のバスとは大きく異なる絶対的な特徴です。 次に背面ですが非常口がある事によって窓が三面となっています。そしてなんと言っても背面が丸みを帯びている点、それが箱バスとは全く違います。 これならば箱バスとは明らかに形状が異なりますし、ドライブ中も流し目程度で見つかりそうなものですが、これがなかなかそうはゆかないのです。 |
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【一般家庭の庭に倉庫として使われるボンバスの側面】 まず左の画像をじっくりとご覧下さい。 これは私が今回の取材で唯一発見したボンバスの廃車体です。これに辿り着くまで実に50台近い廃バスを目にしてきましたが、ことごとく裏切られ、丸みを帯びた背面を見た時も、正直「また箱だろ」と諦めムードでした。 ですが、この物件はこれまで見てきた廃バスとは何か違っていました。素人なので何が違うのかはさっぱり分かりませんが、車体に近づくにつれてそれが本物のボンバスである事を、前面を見てやっと理解しました。 |
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【倉庫として使われるボンバスの前面】 「うわぁ〜ボン・ボン・ボンバスだぁ〜!」 あったんですよ奥さん! ボンバスの廃車体は2006現在も存在するという事だけは分かりました。しかし残念な事にボンネットバスの象徴である鼻面がカットされていたのです。 話し合いの結果、鼻面カット車体は没という事になりました(泣)。ですが企画は今後も継続し、報酬額も大幅にUPします。 |
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【当企画では不成立でも貴重なクラシックカー】 御覧下さい。この物件はさとー氏より寄せられました情報を元に、ORR関係者が現場に急行し直接撮影した画像です。 ボンネット部分は明らかに昭和中期を感じさせる車両の特徴を持っています。しかし側面及び背面のチェックでボンネットバスでは無い事が素人目にも分かり、依頼人に鑑定して頂いた所、残念ですが規格外であるとの事でした。 ORRの企画では規格外と判定されたものの、これも貴重なクラシックカーである事に変わりはありません。 |
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【背面のみ三面窓で前面が絶壁の箱型バス】 こちらは再び没ネタ画像ですが、これは私が走行中に視界に入った廃バスの背面を捕らえたものです。 薮の中に埋もれる丸みを帯びた背面を見て、ほぼボンネットバスに違いないと浮き足立ったのも束の間、前面を見た瞬間に立ち眩みがしました。前面は見事に絶壁の箱バスでした。 持ち主の方に伺った所、このバスも40年近くも前の古いバスだそうでして、見る人が見ればこれも貴重な物件なのかも知れません。当企画としては当然没でした。 |
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【成果第一号となったボンネットバス】 御覧下さい。いよいよ真打の登場です。このバスがボンバスアフィリエイトで賞金ゲット第一号となった、ばららっこ氏より承ったボンネットバスの廃車体画像です。 薮の隙間に微かに鼻面が見えます。それと背面も三面窓と完璧です。やはり2007年もボンネットバスの廃車体は実在しました。 この他にも多くの方から投稿を頂いており、ボンバスハンターの増加は誠に喜ばしい限りです。今年も皆さんの活躍に期待すると供に、私も頑張ります。 |
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【発掘カラー写真 昭和30年代バス黄金時代】 ボンネットバスの写真集はいつくか世に出ていますが、この書籍は美しさという点で群を抜いています。 戦後の復興期を担ったトレーラーバスの鮮明なカラー写真などは、他ではけして味わう事ができません。全ての写真がまるで昨日撮影されたかのように鮮明で、懐かしさと同時に今でもボンネットバスが走っているのではないかという錯覚に陥ります。 しばし時間を忘れて見入ってしまうほど完成度の高い写真集は重厚な造りで、愛蔵版としていつまでも所蔵しておきたい逸品です。 |
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【発掘カラー写真 続昭和30年代バス黄金時代】 好評を博した前作の続編で、ハコバスが増えた分水増し感は否めませんが、ボンネットバスの雄姿はまだまだ健在です。第二弾という事もあり、珍車も多数織り交ぜ、見る者を全く飽きさせません。 画質の鮮明さは相変わらずで、書籍としての完成度はピカ一です。前作に続きボンネットバスファンには堪らない逸品となっています。お値段は少々張りますが、できれば前作と合わせ二冊共押さえておきたい名著です。 |
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【発掘カラー写真 昭和40年代バス黄金時代】 掲載写真の実に九割がハコバスですが、昭和40年代と言えばボンネットバスの衰退期ですから仕方ありません。ただ画質の鮮明さは相変わらずで、被写体がハコバスであっても、どこか懐かしさを覚えます。 庶民にはマイカーがまだ高嶺の花であった時代の大量輸送で酷使され、やや草臥れた車体に哀愁が漂い、洗練された現行車とは一味違ったレトロ感ある車体が、昭和世代には堪らなく映るに違いありません。 絶版になれば数万円の値が付く事が想定されるだけに、できれば三冊揃えておきたい名著です。 |
◆沢山の情報お待ちしております!◆ *投稿及びお問い合わせはこちらよりお願い致します |
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