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天満湯(100円)

★★

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天満湯byORR

◆てんまんゆ

昭和60年入浴剤メーカーの花王が行った全国の炭酸泉調査において、炭酸ガス濃度、温度、湧出量の三要素をもって日本一の炭酸泉の称号を得た長湯温泉。その温泉街の一角に佇む天満神社。その境内にひっそりと市営温泉が営業している。それが天満湯だ。

老巧化しやや草臥れた外観の館内に設置されるコイン投下式自動扉を開けば、そこには薄茶色の湯がなみなみと湛えられた源泉掛け流しの湯は明らかな極上モノだ。と、ここまではいい感じだ。ところが問題はここからである。湯に直接手を触れてみればその湯温に愕然とする。なんと一肌程度なんである。それもそのはず天満湯の源泉温度は36.4度、まさに一肌そのものである。なるほど!どうりで閑古鳥が鳴いている訳だ。

40度超の暖かいと感じる温泉でなかった為多少評価は割り引いたが、天満湯の名誉のためにもこれだけは語っておかねばなるまい。炭酸泉の気泡は一般的に40度が限界とされ、暖かいと感じる温泉ではせっかくの炭酸が弾け飛んでしまい、肌にまとわりつくという現象も起き難い。だが天満湯は36度という絶妙な湯温を保ったまま地上に溢れ出すある意味奇跡の湯なんである。また岡藩御用達で江戸時代から町民に愛されてきた古湯である事も付け加えておく。尤もそげな能書き知ったこっちゃねーというくらい冬場の入浴は厳しく、チャレンジャーを除き気泡より命が大事な般ピーは、春〜初秋に入浴した方が無難である。

【動く地図の使い方】地図上にカーソルを乗せると手のマークに変わります。その状態でマウスの左ボタンを押したまま、上下左右に動かしてみて下さい。マップを自由自在に操る事ができます。また左端のマイナスボタンは市区町村→県→地方→国と広域に、プラスボタンは場所により住宅地等の詳細な地点まで掘り下げる事ができます。

 

◆天満湯の地図

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