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剣隧道 ★ |
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剣隧道の取扱説明書 張り出した岩を貫通しただけのテボッチャーである剣隧道はとても小さく、岩をぶっ壊した方が合理的だったのではないかと思える物件だが帝釈峡という場所柄なのが丁寧に刳り貫かれるも装飾はされていないという投げやりな所がとても素敵だ。
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 帝釈峡へのメインルート上に連発する旧廃隧道群の中で最も小さい隧道がこの剣隧道である。勿論剣という名は便宜上付けたもので実際の名称は不明である。隣接する新トンネルの名称が剣であり、それは連続する相渡隧道も名称不明であったのを新トンネルの相渡を付けただけでどちらも名称は不明のままだ。特に剣隧道は余りにも小さく |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 名称があったのかどうかさえ疑わしい。隧道に限らず何でも言える事だが名称というのは実に適当で峠の名称ひとつとってもヤレヤレ峠とかってもすかして峠で疲れたからとか物凄い単純な理由であったりする訳で、当サイトで命名した青森のニコル峠も峠に設置されている便器の中がテンコ盛り状態であったが為に付けられた名称で実に適当である。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 天文学に目を向ければ星の名は最初に発見した人の名が付くとあって日夜望遠鏡で空ばかり見つめている連中がこの世にはわんさかと居る訳で、また会社名なんかも初代社長が決めたに過ぎず、HONDA(ホンダ)とかTOYOTA(トヨタ)とかアルファベットやカタカナだから一流企業名として通用するものの平仮名表記だったらほんだにとよただから |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 危なっかしくて買えないよね。ならば漢字にしてみよう。本田に豊田。まだ買えねーな。そうか分かったぞ、最近やたらとボロが発覚して最早信用ゼロとも思える財閥系の大手メーカーは会社名に原因があった訳だ。ボロが出る前にドラミちゃんに診てもらってズバリ改名していればもっと違った結果になっていたかもしれないが今となっては後の祭りだ。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR しかし困ったな〜、いくら財閥とは言えこのままでは体力が持たんだろ。そこで僕は考えた。ズバリ言うわよ、社名はビシバシモーターズに変更しなさい。で、看板車はティーエムレボリューションに変えなさい。もうこれで大丈夫。数年後には巨万の富を築くわよ。ほんとは優しい子なのよ、しっかり抱いてやりなさい。あんたいい目してるわよ、以上。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR つー事で本日から早速社名変更し、心を入れ替えて再スタートを切るビシバシモーターズを生暖かく見守っていきたいと思う。剣隧道は坑門が一切装飾されておらず荒々しいテボッチャーで扁額がないくせに本来扁額があると思われる箇所に制限標識が掲げられていて実に面白い。内部もコンクリ噴き付けによるテボッチャーで幅員は狭い。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 坑口前後に退避用の膨らみが設けられているので、それで交わしていたのだろう。現道の剣トンネル開通が1994年3月だからそれまでは遊歩道のようにも見えるこの道が現役の県道として帝釈峡を訪れる観光バスなど全ての車両を捌いていた訳で主要県道とは名ばかりの酷道であった訳だが、今ではすっかり高速巡航が可能な快適な道へと進化を遂げている。 |
