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大石隧道(大石峠)(5) ★★★★★ |
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大石隧道(大石峠)の取扱説明書 この隧道に出会う事によって僕の人生は確実に、あるひとつの大きな目標に向かって動き始めた。自身最初にして最後に出会った最高の隧道(峠)である事に変わりはない。残念ながら現時点においてこの隧道を越える隧道は日本に存在しない、信じる信じないは勝手だがそれが今の僕の偽らざる結論である。但し残念ながら大石隧道には寿命があるそれも、そんなに遠くない将来だ。前倒しで報告書に起こしたのも本物を知って欲しかったからに他ならない。もう一度言おう、この隧道を越える隧道は日本に存在しない。
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 大石峠を車が越えたのは私の知る限り2000年に見たジムニーらしき車両の轍跡が最後であり、それ以降車の轍は確認できていない。単車の轍や人の足跡は確認できるが、四輪での通過となると相当な覚悟がないと無理だ。普通車では全くお話にはならない。2000年までは四輪が通れていたのに近年は単車しか通れなくなっている事から大石隧道の寿命は確実に縮んでいると言える。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 大石隧道の崩壊スピードはほぼ一定であるが緩む事もなく砂時計のように少しずつそして確実に完全崩壊へのカウントダウンを刻んでいる。あとどれ位もつのだろうか?正直この隧道が崩壊し閉経した場合、我々にとって大変貴重な財産を失う事になる。何故か?ここに断言しよう。この隧道を超える隧道は日本に存在しないからである。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR これまで全国津々浦々数多くの隧道を見てきた。1996年大石隧道を目の当たりにして以来この隧道に匹敵する隧道をORRでは探し求めてきたと言っても過言ではない。大石隧道を超える隧道がどこかにきっと存在するはずだ。そう仮定してどこかに眠っているであろう幻の隧道の発見を夢見て追い駆け、探し求めてきた。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR どんな隧道でもそれぞれに特徴があり甲乙付け難いのだが、どこかで大石隧道と比較している自分がいた。初めて大石隧道を発見した時のインパクトをもう一度味わいたい。それは一種大変贅沢な悩みなのかも知れない。毎日同じ職場で働く社会人から見たらとてつもなく贅沢な悩みなのかも知れない。しかし僕は安定や保障と引き換えに今の道を選んだ。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR それが正解かどうかはまだ分からないが少なくとも一度しかない人生を社会の枠組みの中で終える事だけはしたくなかったんだ。どんなに辛くても自分を信じて報告書を作成し続ければ人は必ずついてくる。日本のどこかできっと正当な評価を下してくれる人達が居るはずだ。僕は歯を食い縛り新たな強烈隧道の発見に全力を注いだ。それが僕の夢であり、このサイトを見てくれ応援してくれているみんなの夢でもあるからだ。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR だが残念な事に全国に点在する隧道を知れば知る程大石隧道の凄さだけが増すという皮肉な結果に終始している。一度も国道指定される事もなく、ましてや重要な街道などでもない単なる般道に存在する隧道にして、全国の並み居るエリート隧道群と比較しても他の追随を許さないばかりか、圧倒的な差でその存在感を知らしめる大石隧道よ、今ここにキングオブ隧道の称号を与えよう。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 老若男女生きとし生ける全ての者よ、隧道に興味云々関係なし!歴史云々関係なし!これを見ずして没するなかれ!大石隧道はこのまま何の指定や保護も受けないまま崩壊するだろう。だがORRでは冗談抜きに国宝級であるとここに認定する。 |