ORRの道路調査報告書:全国の廃道隧道酷道旧道林道を個人が実走調査したレビュー

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有明隧道

 

有明隧道の取扱説明書

豊後水道に迫り出す半島の海岸線を行くこの県道に新有明トンネルが完成したのは19953月だから完成してまだ日が浅く、僕が初めてこの県道を通過した時は当然初代の有明隧道であった。但し初代と言っても完全なコンクリ製の隧道で銘板によると昭和51年とある。それが竣工なのか改修なのかだが、恐らく改修ではないかと思われる。初代はテボッチャーであった可能性が非常に高い。現在はすっかり綺麗に改修されてしまった有明隧道は見るべき点はなく、以前から問題のあった津井峠から内容を移植し津井峠をゼロから再執筆という事で処理した。

 

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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

つい最近ローソンに立ち寄った時の事だ。バイトの子で恐らく女子高生だろう、とても可愛らしい女の子がこれ以上ない笑顔で「いらっしゃいませ!」と迎えるではないか。後ろを見ても誰もいない。その時入った客は僕ひとり。という事は僕に向かっての笑顔な訳だ。ってゆーか僕だけの為にこしらえた僕専用笑顔に違いない。もっと言えば全国三千人に及ぶ

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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

ORRの女子高生ファンの内のひとりで彼女は僕の事を瞬時にへなりさんだと直感し、見抜いたに違いない。そうでなければあれだけのスマイリーを瞬時にこしらえる事はほぼ不可能に近い。いくらマニュアルに笑顔で応対と書かれていたとしても熟練の路上生活者にあれだけの笑顔で対応するのはよっぽど出来た人間か、よっぽど目が悪いかのどちらかでしかない。

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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

これは一生に一度亀様が与えてくれたチャンスかも知れない。もしORRのへなりと彼女が気付いているとしたら、これはもらったも同然。既にこの時点で脳内では、僕に腕枕されている彼女の姿が鮮明に映し出されていた。僕はベッドで煙草をふかしながら「良かったよ」と、言いいつつも思考は次なる強敵との闘いへ向けられていた。彼女は言う、

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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

「今度いつ会えるの?」僕は大きく溜息をつき、少し間を開けてからそっと答える。「明日の事は分からないぜハニー」そう一言残して僕は夜の湾岸(←多分別大国道の事ね)を北へ向けて走り出す。いつまでも帰りを待ち続ける女を作っちまうなんて全く罪な奴だぜ俺。でもこの子だったらきっと分かってくれるはず。道路格闘家としていつか花開くその日まで

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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

僕を支えてくれるはずだ。そう確信した僕は勇気を出して八度目の告白をしてみようと決意した。へなりと認識しているかどうかが鍵だが、出入口近くに横付けした汚いバイクに怪しいボックスだ。彼女はこちらを認識していると見てほぼ間違いないだろう。まずは「わたくしORRのへなりと申します」と自己紹介して彼女の「やっぱりへなりさんだぁ」という

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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

反応を見てみよう。認識していれば後はこっちのぺース。どうとでもなるだろう。カウンターに近づき、緊張して裏声にならないよう細川俊之バリに低い声で僕は切り出した。「わたくし!」彼女は元気良く「豚串ですね!」「は?はぁぃ」1分後ローソンの駐車場で豚串というのを食べていた。160円もした。160円とはORRのエンジェル係数からして1食分としては

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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

破格の数字であり財政を圧迫し下手すると破綻しかねない大金である。こうして僕の美人局初体験は被害総額160円で幕を閉じた。尚この一連の内容は当初津井峠で発表したものであるが、良質な峠に対して余りにもを的を外しているという点でいかがなものかとのご指摘があり、今回煮ても焼いても食えない有明隧道に移植し津井峠を再執筆とさせて頂きました。

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