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隧道データバンク>九州>宮崎>村道下椎葉線/下椎葉隧道(しもしいばずいどう)の実走調査レポート

下椎葉隧道

歴史の道踏査報告書/道路レポートを毎日配信中

椎葉村を代表する強烈な意匠の隧道で、トンネルマニアでなくとも拝んでおいて損はない。国道265号線の旧道であるが、現トンネルの扁額を見る限り、岩盤剥き出し狭隘隧道が昭和47年まで主役を張っていた事になる。その後村道に格下げとなり現在に至るが、今も生活道路として供用されている。

下椎葉隧道1

新旧国道の交点となる下椎葉第一隧道の延岡側。

下椎葉隧道2

旧道らしく沿道には人家が建ち並ぶ。

下椎葉隧道3

集落の外れで掘割へと導かれる。

下椎葉隧道4

岩を砕いただけで、意匠とは無縁の延岡側坑口。

下椎葉隧道5

巨大生物の胃袋を連想させる荒削りの洞内。内壁は岩盤剥き出しのままであるが、路面は舗装されている。トンネル内で四輪同士の離合は不可である。

下椎葉隧道6

人吉側も岩壁に穴が開いているに過ぎない。

下椎葉隧道7

人吉側は下椎葉第一隧道と先代の新旧洞が揃って口を開けている。

  

◆下椎葉隧道の動画

 撮影起点:国道265号線の村道との交点(人吉側)

 撮影終点:国道265号線の村道との交点(延岡側)

 撮影方向:人吉⇒延岡

 

◆下椎葉隧道のルートラボ

 距離:493m

 標高:387m

 高低差:23m

 上り平均勾配(人吉側):0%

 下り平均勾配(延岡側):6%

 所要時間(車・バイク):1分

 所要時間(自転車):2分

 所要時間(徒歩):6分

 

◆下椎葉隧道の航空写真と地図

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