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アクタ神峠(大分県道41号大分大野線)(2) ★★★ |
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アクタ神峠(大分県道41号大分大野線)の取扱説明書 大分市の国道442号線明磧橋から豊後大野市の国道57号線を結ぶ主要県道41号大分大野線。竹田と大分を行き来する際狭さがネックの国道442号線と交通量の多い国道10号線犬飼経由の迂回路として、また同区間の最短ルートとして選択肢に挙がり、時としてカーナビでさえ最良ルートとしてチョイスしてしまう県道41号大分大野線。だがその実態たるや主要県道とは名ばかりで、何も知らずに迷い込んだ般ピーを奈落の底へと突き落とすトンデモナイいかさま県道なのである。その逝かれっぷりをとくと御覧頂こう。
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 道路沿いに畑やら田んぼが存在するのに、肝心の人家が沿道には一戸も存在せず、人の気配は全く感じられない。先程右手に見た記念碑とは別の石碑が、左側の薮の中にポツンと佇んでいる。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 案内板がオンパレードの賑やかな五叉路に出る。右は舗装済みの林道御座ヶ岳支線、左斜め前は町道だろうか中判田及び10号線方面を示す案内板が立つ。左斜め後ろは畑へ通じる作業道だ。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 五叉路を直進するのが本線で、マイクロバス程度なら転回可能な膨らみの陰に申し訳なさそうにヘキサが隠れていた。五叉路を過ぎても二車線路をキープするも、それは長くは続かない。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 右手に広場が現れた地点で、県道は再びスイッチが入ったか、幅員は完全一車線へと縮小する。シーズンオフで人っ子一人いない県民の森キャンプ場丸塚広場は、まるで時が止まったかのよう。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 広場を周回する形で離合不能な一車線の狭路は更なる奥地へと自身の枝葉を延ばす。本線と同程度の道が目まぐるしく合流と分裂を繰り返し、その数は半端でないが、本線を見誤る事はない。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 対向車のひとつも無い中で、無機質だが確実に出現する案内板のお陰で、細胞分裂を繰り返す迷路のような袋小路も、県道の本線を見失う事は無い。一本線で引かれる地図とのギャップは激しい。 |
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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR 峠と呼ぶには余りにも小さい切り通しを抜けると、意図的に形成されたような杉木立の回廊が出現した。この道は単なる県道に終始しない官道を祖に持つ古道の類か?ここに来て一定の距離を隔て両サイドに立つ石碑の碑文が気になり始めた。 アクタ神峠3へ進む アクタ神峠1へ戻る |