ORRの道路調査報告書:全国の廃道隧道酷道旧道林道を個人が実走調査したレビュー

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花立峠(宮城山形県道63号最上鬼首線)(2)

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花立峠(宮城山形県道63号最上鬼首線)の取扱説明書

花立峠にも遂にその日はやってきた。永らく宮城県側だけが舗装化されたに留まっていたが山形県側にも舗装化の波が否応なしに訪れた。記録するなら今しかない。東北からまたひとつ貴重な未舗装県道が消え去ろうとしている。

 

花立峠2

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継ぎ接ぎではあるが確実にアスファルトの勢力は拡大しつつある。近い将来完全にアスファルトによって覆いつくされてしまう。得体の知れない人間以外の何者かによってそれが行われているとしたら諦めもつこうが同じ日本語を喋る日本人の手によって行われている。そしてそれを誰も止める事ができないという現実。

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時代は舗装化に向かっている。そういった常識がある。ただその常識が正しいのか間違っているのか議論される事はない。この道を舗装して誰が喜ぶのかを考えれば答えは明白なのだが、これ以上能書きこくと抹殺されかねないのでORRも舗装化賛成!としておこう。(←弱っ!)タケちゃんマンもこう言っている。

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強気を助け・弱きを憎む♪他にも昔から日本にはこのような格言がございます。長いものには巻かれろ、朱に交われば赤くなる、赤信号みんなで渡れば怖くない、毒饅頭三時のおやつで食べちゃった等々皆さんも授業で習ったと思いますが、これは国家ぐるみでお上には逆らうなというメッセージを酷民に国語の授業という名の元に

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刷り込んでいたに違いありません。酷民のDNAにはしっかりとこの理不尽な日本の歴史が刻まれている。だからこそ水戸黄門を始め正義の味方系番組は見ていて気持ちがいいし視聴率も高い。しかし裏を返せば現実の世界は真逆である事を示している。TVだから毎回正義がきっちり勝つのであって現実だったら黄門様は第一話で

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百歩譲っても複雑骨折の重傷を負っているはずだ。本来なら悪に勝利し声高らかに笑うはずも、黄門様どうしました?ってマイクを差し出しても「・・・」ノーリアクションで担架にて運ばれていく事はほぼ間違いありません。現実に声高らかに笑っているのはいつの時代も悪代官なのである。KANの最後に愛は勝つも最後に悪は勝つと

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聞こえてきそうだ。愛と言えば大塚愛がオリコンチャート上位を賑わしているが、おじさん深キョンから乗換えてしまいそうだよ。結論から言ってしまえば大塚愛を前に舗装化もへったくれもないという事であり、花立峠の舗装化と大塚愛のどっちが大事なんだ!と問われたら迷わず大塚愛と答えるに決まっている。世の中の常識である。

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見よ!これが花立峠だ。山形側未舗装路で山形側から進入するという条件付で日本の車両通行可能な峠で十指に入る素晴らしい峠である。ここから見る雄大な眺めは北海道の美幌峠には及ばないもののスケールの大きさに誰もが圧倒されるだろう。

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