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雁股峠(7) ★★★★★ |
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雁股峠の取扱説明書 それでは本日の授業を始めま〜す。みんな教科書
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道路遺構の調査発掘専門サイト:ORRの道路調査報告書 バサバサバサ。幕は切って落とされた。あいや〜。不意打ちに見舞われ、唖然呆然とする関係者一同。それを尻目に気付かれぬほどの超低速で群衆の中へと戻って行く任務を終えたばかりのパッと見無人探索機。白日の下に晒された大入隧道を見て、群衆はざわめいた。真正面からだと反対側の明かりが見えない。人々は思った長大隧道か!はたまた未完成ではないのか? |
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空前のスケールで贈る道路大全:ORRの道路調査報告書 うつむくばかりのお偉方一同。そこでお偉方の一人が咳払いをした。それは下の者に弁明をしろという合図。御指名は当然土木部長に決まっている。現場と上層部に挟まれ常にストレスを抱える中間管理職。また俺かよ。そう思うや否や背中を押され一歩前に出てしまう土木部長。当然人々の視線も集中する。もう後戻りはできない。想定外の事態に頭の中は真っ白である。 |
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お探しの道路がきっと見つかる:ORRの道路調査報告書 覚悟を決めた土木部長は重い口を開いた。「これが大入隧道ですが、何か(問題でも)?」間髪入れずに続けた。「特になければ本日の式典はこれで終了とさせて頂きます。」強引に式典を終了へと持ち込む土木部長。一切の質問もなかった事に群衆をうまく丸め込んだと思い込み、どうだ俺だってやれば出来るじゃないかと大役を無事果たせた事で、何故か自信に満ち溢れ、 |
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羅針盤、それは地図とカーナビとORRの道路調査報告書 「どうよ」とでも言わんばかりの誇らしげな顔で、背後に控えるお偉方一同に振り向く土木部長。当然彼の中では出世は約束されたも同然であった。しかし振り向いた彼の後ろには誰一人として居やしなかったのである。見れば眼下は雁股山7合目付近で、砂煙を巻き上げ猛スピードで下り降りる、お偉方を乗せた人力車の隊列があった。土木部長は素直に思った。「早い、 |
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www.henari1.jp ORRの道路調査報告書 早過ぎる」おいてきぼりを食らった土木部長はお偉方の後を追い、一目散に山道を駆け下りた。現在では現場に従事する者の末端まで自動車を利用する時代であるが、当時は上層部のみ人力車が手配され、それ以下の者は全て自分の足だけが頼りであった。当時の現場事務所であろう残骸が今でも道中に残されている。勿論鉄筋で組まれた二階建て事務所跡は大入隧道 |
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ヘナリワンドットジェイピー ORRの道路調査報告書 開通時のものではなく、この県道に自動車が通っていた頃のものである。隧道からこの事務所跡まではとても険しい道程だ。かつてヘナリワン2号も幾度となくもがき苦しんだ。これは遡る事数年前、命からがら脱出に成功した初回探索時のショットである。今でこそ当路線の詳細な情報をインプットしてあるので落ち着いた調査が可能となっているが、初回はぶっちゃけ探索でも |
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おはようからおやすみまでORRの道路調査報告書 何でもなく、しょんべんチビリながらの単なる突破でしかなかった。先の見えぬ道程は常に危険に晒されているという持続的な緊張感に、静も根も尽き果て体力の消耗は著しく、再びアスファルトは拝めないのではないか、言い知れぬ不安は最悪パニックを引き起す可能性もあった。 雁股峠8へ進む 雁股峠6へ戻る |