ORRの道路調査報告書:全国の廃道隧道酷道旧道林道を個人が実走調査したレビュー

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雁股峠(9)

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雁股峠の取扱説明書

それでは本日の授業を始めま〜す。みんな教科書6ページを開けて〜。えっ、持ってない?嘘だろ。教科書持ってこんと授業にならんよ。ったく何考えてんの。いい加減にしないとチョーク投げるぞリンコのプー。問題の教科書であるが、そこにはあたかも一般車両が通行可能の如く記載されている。しかも2005年改訂版では恐ろしい程鮮明に描写され、雁股峠を越えようとルートに組み込む輩も現れるだろう。そのままでは死傷者及び遭難者続出につき、危機感を覚えた県警、土木事務所と連携し脳内協議した結果、ORRで真実の姿を世に公表する事と相成った。これで一人でも多くの生命が救われれば幸いである。

 

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道路遺構の調査発掘専門サイト:ORRの道路調査報告書

大入隧道を抜け県道は道幅を狭めながら下りにかかる。完全に歩道サイズ化した所で左90度に進路を取る。ここが当路線最大のポイントだ。路面は草木も生えぬ完全な粘土質となっており、斜度はそれほどないものの、下り降りると言うよりは車体を滑り落とすと言った方が正しい。そして一旦車体を下ろしたら最後二度と戻る事は出来ない。自力で引き上げるのはほぼ不可能と

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空前のスケールで贈る道路大全:ORRの道路調査報告書

思って間違いない。下る時でさえブレーキをかけた瞬間から滑り出し操作は不能となってしまう。それは雨後であろうがなかろうが関係なく、本調査においても晴天が2週間以上も続いた後で、路面はどこもカラカラに乾いている状態にあっても、粘土質の斜面だけは快適な滑りを約束してくれる。チャリなら楽勝で戻って来られるが10倍以上も重い単車ではそうはゆかない。当路線に

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お探しの道路がきっと見つかる:ORRの道路調査報告書

おいて決して難所とは言えない。しかし戻れるのか戻れないのかにおいて運命の分かれ道となるのが、隧道を抜けた直後の下り坂なのだ。そこで大いに悩む事になる。凹凸の激しいレース用のタイヤを履いていれば、路面をしっかりと噛み、戻って来られる可能性もある。それも確実とは言えないのだが。よってノーマル仕様の一介のツーリングライダーにとって、いきなり迎える

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羅針盤、それは地図とカーナビとORRの道路調査報告書

運命の別れ道となってしまう。かつては馬車や自動車を通していた事から規格はとしては厳しい部類には入らない。しかし路面を覆っていたであろう砂利敷きは跡形もなく流され、今では粘土質の地肌のみとなっている。覚悟を決めて車体を落とせば、そこからは山肌を平行移動する歩道サイズの始まりだ。幸い九州自然歩道と重なっている事で最低限の処理は施されている。

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www.henari1.jp ORRの道路調査報告書

しかし倒木のラッシュに密度の濃いジャンゴーがミックスされ、ひとたび立ち止まれば虫が否応なしに襲ってくるファンキーロードと化す。しかも崖っぷちギリギリのバイク一台がやっとという場所が連続し、足を踏み外したら最後、落差はそうでもないが車体を引き上げるのは、狭い場所柄単独では限りなく困難に近い。しかも倒木が右から左から斜め上からと連続して歩道サイズの

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ヘナリワンドットジェイピー ORRの道路調査報告書

県道に張り出しているため雁林寺木人拳状態である。アクロバティックな体勢を要求され、かつ足を踏み外してはいけない危険な情事山本は続く。タイミング悪く歩行者が来たとしても100%避けられない狭路。では具体的にどれだけ狭いのか。それは世界のソプラニスタ岡本知高氏が通り抜け不可能な程狭いのである。そこが当路線における最大の難所と言える。後は歩道

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おはようからおやすみまでORRの道路調査報告書

サイズと1車線幅を断続的に繰り返し事務所跡地まで来ればほぼ抜けたも同然である。事務所跡を過ぎると簡易コンクリ道と未舗装路が交互に現れる。簡易コンクリといっても原型を留めている箇所は少なく、割れまくり荒れまくりではあるのだが、自動車時代の残骸がそこにはあった。

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