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山院林道(1) ★★★★ |
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山院林道の取扱説明書 良質な未舗装林道や舗装化を逃れた県道などが混在する砂利道天国に、また新たな極上のロングダートが誕生した。開設して数年は経っているが、市販の地図にもほとんどその存在が記されていない山院林道の全容をここに明かそう。恐らく来年以降は一躍メジャー林道の仲間入りが確実な山院林道。今回はORR初の試みとして当路線開設当初の姿と現在とをミックスしてみた。果たしてそれが吉とでるか凶と出るか。
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道路遺構の調査発掘専門サイト：ORRの道路調査報告書 バイク乗りの連中といつものように雑談を交わしていると、ある事で意見が真っ二つに割れた事があった。それはピストン容認派かそうでないかでだ。大都市圏に隣接する林道はどこも舗装化の波が押し寄せ、血眼になって探さないと未舗装林道など見つからない状況下にある。勿論高速を使って遠出すればオイシイ砂利道にありつけるのだが、やはり身近な場所にそこそこの砂利道が |
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空前のスケールで贈る道路大全：ORRの道路調査報告書 無いのは寂しい限りである。抜けられるロングダートは皆無に等しい。特に東京は全滅に近い。そこで次に目を付けるのがピストン林道だ。予め抜けていないのは分かりきっているのだが、あえて砂利道を走りたいが為にピストン覚悟で入って行く。勿論僕は容認派ではないから、その行為自体が理解できない。なんで戻らなあかんの？僕は夜のピストンは大好きだが、昼のピストンは |
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お探しの道路がきっと見つかる：ORRの道路調査報告書 大嫌い。従って予め行き止まりである事が分かっている林道ならばほとんど入る事はない。だが未知なる林道調査では自ら突っ込んで行かねばその先がどうなっているのか分からないのだから仕方なく突っ込む。そうして何度も苦汁を舐めさせられてきた。でもORRとして突っ込むのはある意味業務として割り切れる。しかしツーリングだったら絶対に入らない。だって時間の無駄だもん。 |
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羅針盤、それは地図とカーナビとORRの道路調査報告書 いいんだよ砂利道さえ走れればという人と絶対に戻りたくはない人、かくてその論争は交わる事無く平行線を辿った。閉経隧道に阻止されたり、工事中で単車さえ通してくれない場合など、何等かの不可抗力が加わるとか、物理的に無理な場合意外は前進あるのみである。四輪はバックできるが、二輪はバックできない。だから前進あるのみ。な～んて思ってたら先日白バイがバック |
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www.henari1.jp ORRの道路調査報告書 してるの偶然見ちゃいました。あれバックギア付いてるんですね。まあ相対性理論のような難しい話はこれくらいにして、そろそろ本題に入ろう。二十世紀も終わりかけの頃、山谷峠でケイン譲りの雄叫びを上げた僕は、旧道脇から派生する何やら妖しい砂利道を発見した。それが広域基幹林道山院線である。見るからに新しそうなその林道は最新規格の広々とした砂利道で、僕は |
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ヘナリワンドットジェイピー ORRの道路調査報告書 すぐに疑った。これはまだ開設途中で繋がっていないぞと。つまりどこかへ抜けている訳ではなく、山奥の工事現場にぶつかってそこでお終い。そんなんはこれまで何百本と味わってきた。路面を見ればチビダンプらしきはっきりとした轍跡も残っている。パスだな。直感でそう決めた。ゲートも無く工事を示す立て看板も設置されてはいない。いらっしゃいませ！砂利道はそう僕に語りかける。 |
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おはようからおやすみまでORRの道路調査報告書 一度はそっぽを向いたものの、やはりその先がどうなっているのか知りたい。地図を広げた所で載っているはずもない新設林道だが、何となくルートを思い描いてみる。山谷峠から南に向かって稜線付近に道を付ければ宇留内峠に抜けるはず。その予想を広域基幹林道という路線名が後押した。こうなったらピストン覚悟で行くしかねー！ 山院林道2へ進む |
