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金花湯死闘篇(1

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金花湯1-1

◆金花湯1−1:千走林道との分岐点

ここが問題の場所への起点となる分岐点だ。ここに至るまで既にかなりの距離を稼いでいるが、この分岐までは極々一般的な林道である為、一般車両でも難なく到達可能だ。但しこれより先はいくつものゲートが設置されており、運がよければ全面開放、さもなければいきなりゲームオーバーとなる。

のっけからそのような狭き門となっている点が、金花湯の秘境度を1.5割増としている。勿論この日も当たりか否かはこの分岐点まで来てみなけりゃ分からない。結果は御覧の通りだ。そう、この日は偶然にもゲートオープンで、幸先の良いスタートとなった。蛇足だが前後日共にクローズである。

金花湯1-2

◆金花湯1−2

僕は道の駅よってけ島牧をベースキャンプと位置付け、虎視眈眈と獲物の動き(ゲート開閉)をじっと待つ。それが秘湯ハンターの宿命というものだ。この付近では唯一のオアシスであるセイコーマートへの往復を、当日までに複数回重ね、近隣の林道調査及び情報収集にあたった。ここでセイコーマートについて少し触れておかねばなるまい。

本州では無名に近いコンビニではあるが、こと道内に限れば最大手の711を全く寄せ付けないカリスマ的コンビニである。それが道の駅よってけ島牧から7km強の距離にあったのが幸いし、生命線の確保及び下準備はほぼ完璧に等しい。

金花湯1-3

◆金花湯1−3:離合箇所

更に幸運にも現地到着2日目にしてゲート開放とトントン拍子に事が運び、何もかもが順調であった。秘湯を追いかけて十数年、待ちに待った時が来た。近年稀に見るインチキ秘湯ブームに渇を入れるべく、いよいよへなりが動き出す!

今ここであえて秘湯の心得を正しておかねばなるまい。

ひとーつ!車で横付け出来る温泉は秘湯に非ず

秘湯と言い切るには車ごと入浴すべし

金花湯1-4

◆金花湯1−4:行き止まりの支線

ひとーつ!アイドルがロケで入浴した後の温泉は

一滴も残らず飲み干すべし

ひとーつ!明らかに人の垢と分っていても

「湯の華満開ですね」と場を盛り上げるべし

金花湯1-5

◆金花湯1−5

ひとーつ!温泉の目の前に川、湖、海がある場合

必ずフルチンで泳ぐべし

ひとーつ!水着着用するべからず

但し女性は味付け海苔3点セット装着可

(ホタテの貝殻NG,ペットボトルの蓋OK)以上。

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