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戸谷隧道（３） ★★★★★ |
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戸谷隧道の前説 へなりが認識している限り北陸最長にして最狭、そして加賀百万石お膝元最強の隧道である戸谷隧道。この隧道の攻略なくしてORRの明日はない。近年ほぼ全ての地図から抹消された謎多き戸谷隧道に今へなりが道路挌闘家の威信をかけて単独で全容解明に挑む！２００３年夏の陣へいざ出陣。
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 先程まではあった轍が全くなくなり握り拳大の石が転がり始めた。雨が降った後、路面が川になってしまうようでそれなりの跡が見られる。排水設備など当然持ち合わせていないため林道と同じような状態になってしまっている。そうやって少しずつ酷くなっていくのだろう。もう二度と修復される事もなく。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR ガレ場もあればこのように路面が草でびっしり覆われている箇所もありと、目まぐるしく状況が変化する。ひとつ言える事は先へ進めば進む程、路面状況は酷くなる一方だという事。鬱蒼とした樹林地帯で周りには一切人工物が存在せず、現役の主要２桁県道とは信じ難い状況が続く。ガレ場ではあるが勾配はきつくなかった。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR ここまではテク云々関係なく林道と思えば何てこたーない。がしかし岩盤剥き出しの離合可能区間から先は急激な斜度えーんど甲子ゲロ林道もまつぁおのフットボール大の石による川原状態になっており、全くもって勧められない代物である。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 空荷ならまだしも荷物満載では、いつ転倒してもおかしくはない状況であり、この画像は撮影できただけまだマシな状態である。止まったら再スタート困難な箇所があり、一気にクリアしないと無駄に体力が奪われてしまう。この先どれ程の困難箇所が待ち受けているのか分からない状況で体力温存は必須である。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 極悪区間を過ぎると再び路面状況が回復の兆しを見せた。このままである事を願うばかりだ。勾配は緩やかでしかも直線路が続き、思えばここまで廃道と呼ぶには何か物足りなさを感じていた。草は刈り取られてはいないものの、倒木や目立った崩落箇所もない、ましてや路面に何年ものかの木が生えている訳でもない。 |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 轍さえ全く確認できないもののもしかしたらそう遠くない過去、つい何年か前までは通行していたのかもしれない。１日１台通ればいい方かもしれないが、現在でもカブなら通行できる訳で山仕事の方が現在でも使用している可能性が極めて高いであろう事が周りの状況から容易に想像ができた。そして遂に戸谷隧道が目前に迫る！ |
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ドライブ＆ツーリングのネタ帳ORR 戸谷隧道だ！ 制限標識という明らかな人工物と山肌にぽっかりと開く小さな小さな穴。この世のものとは思えない状況に息を呑む。いよいよORRが戸谷隧道の核心に迫る！ 戸谷隧道４へ進む 戸谷隧道２へ戻る |
