ORRの道路調査報告書:全国の廃道隧道酷道旧道林道を個人が実走調査したレビュー

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ゆずりは隧道

 

ゆずりは隧道の取扱説明書

裸堀隧道⇒裸隧道⇒ゆずりは隧道と続く隧道三部作の主役にして謎の名称を持つゆずりは隧道。現道のゆずりはトンネルの完成が19952月であり、ゆずりは隧道が現役を退いてからはまだ日が浅く、今でも封鎖されるどころか、照明も点灯したままであり、まるで現役隧道のようだ。いつ路線バスが旧道経由になってもおかしくはない状態で、市販の地図にも掲載されているゆずりは隧道は現道のピンチヒッターとして充分役に立つ存在である事は間違いない。

 

ゆずりは隧道

ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

日中は家族連れで賑わうも、夜間ともなれば交通量は激減し、その薄気味悪さも手伝ってか、良くない噂が絶えない大原湖岸を通す当路線に大変興味深い名称の隧道がある事を知ったのは遂5年程前の事である。ゆずりは隧道。僕はこの名称が何を意味するものなのか、当初はさっぱり分からなかった。故に隧道に興味を抱いた動機はホハレ峠に近いものがある。

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いったいどのような姿をしているのだろうか?興味はその一点に尽きる。謎めいた名称から期待は膨らむ一方だ。裸堀隧道裸隧道と連続してテボッチャーである事から、それらよりも延長距離が格段に長いゆずりは隧道が相当な大物物件である可能性は極めて高くなった。現道のゆずりはトンネルを真横に見ながら旧道は更に奥へと進む。遂に姿を現したゆずりは隧道。

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それは期待を裏切るには充分平々凡々な造りであった。まさかまさかのコンクリ隧道である。確かに国道の面目を保つという意味ではゆずりは隧道の構造は決して裏切りなどとは言えないだろう。それよりもテボッチャーに薄化粧しただけの裸堀隧道と裸隧道の方が一般的にはNGと言える。竣工が昭和28年である事からして、今日まで大幅な改良は成されていないはずで

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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

ほぼ竣工当時の姿を留めていると思われる。幅員から普通車同士の内部離合は充分可能で、トラ塗りの制限バーが上部ではなく、両サイドに設置されている事がその裏付と言える。今でこそ路線バスは現道を走るが、旧来はゆずりは隧道を通過していた訳で、役目を終えた今でも名残惜しそうに照明が点灯している。そんなゆずりはの意味が分かりましたのでお知らせ致します。

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ドライブ&ツーリングのネタ帳ORR

幸せをもたらすと言われてる

どこかでひっそり開いている

穴を探して 穴を探しています

 

枝豆はビールに似合う

ニガウリは お昼寝枕

ゆずりはのアーチを抜けて

歩いて行きましょう

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へなりは穴の子です

あだ名はルンペンです

いつかはあなたの住む町へ

行くかもしれません

 

写るルンルンルン

鬱ルンルンルン

写るです幽霊♪

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穴の子ルンペン、今日の穴言葉は?

ゆずりは

ゆずがコンサート前のリハーサルを行う神聖なる隧道〜

 

使用例:第三スタジオ⇒サンスタ

みたいな。

以上。解散!

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