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ドライブ&ツーリングのネタ帳 www.henari1.jp ORRの道路調査報告書 ODA ROAD RESEARCH 〜ツーリングマップルで訪ねる万の峠と億の道〜 |
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南峠(2) ★★★ |
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◆南峠2−1: ヘナリワンと見比べれば、その巨大さが分かろう1本の巨樹による追求は、記憶にございませんなどという弁明は、到底受け入れてもらえるはずもなかった。 それはまるでこの桜吹雪が目に入らぬくぁ〜の如し、それ以上惚け様のない物的証拠であり、確かに10年以上前に僕は、ほとんど変わらぬ姿のこの巨樹を目にしていた。 二股をガードレールに導かれ一級河川である沢川を跨ぎ行くのは田辺山林道で、地図上では行き止まりとなっているが、その詳細は不明だ。 |
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◆南峠2−2: 二股より遂に路面がダートと化した県道は、今すぐにでも造成され別荘が乱立してもおかしくはない高原特有の植物であるカラマツの回廊を抜ける。 山肌の多くは光を透過し難い枯れ草に覆われ、まだ冬の名残を引きずっているものの、太陽光を燦々と浴び活発な光合成を繰り返す植物群は、日増しに枝葉をグングン伸ばしてゆく。 来るべく夏に向かい植物達が一斉に開花を始めるこの季節は、その上昇気流に便乗し、ただそこに身を置くだけで、気分は上々である。 |
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◆南峠2−3: カラマツ林にセーブされた薫風に誘われ、早速お昼寝モードといきたいところだが、目の前に現れた分岐がそうはさせてくれない。 さて本線は直進かそれとも90度左折する分岐の方なのか?常識で考えれば本線は明らかに直進である。と、言いたいところであるが、直進方向に設置された看板には入山禁止の文字と共にこの先行き止まりと書かれている。 つまり県道はこの分岐で90度左折という事になるのだが、この分岐には全く見覚えがなく、半信半疑にて左折した。 |
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◆南峠2−4: 県道を指し示すものなど一切存在せず、路面状況も周辺にある未舗装林道群と何等変わらない状態に単なる林道へ迷い込んでいるのではないか?そんな不安に駆られる。 周囲の緑が芽吹くポジティブな姿とは対照的に、僕の中では大丈夫かここ?というネガティブな懐疑心が芽生え始めていた。 懐疑心!懐疑心!泣かないで〜♪ |
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◆南峠2−5: この県道はヘキサを含む道路標識のひとつも設置されていないばかりか、ガードレールさえ無い。行けど暮らせど決定的な場面が現れないのは、この路線が林道だからか? 右へ左へと幾度も振られ、見通しの悪いコーナーが延々と続き、闇雲にただただ時間だけが過ぎゆく中で、次のコーナーを曲がれば何か出てくるのではないかという微かな期待だけが何とか前進を可能にしていた。 何が出るかな?何が出るかな? 鳩山ポッポの友愛♪ |
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◆南峠2−6: 本当は林道じゃねぇのかぁという思いが大勢を占める中、二股の巨樹だけが、またつまらんものを斬ってしまったと意気消沈するデリケートな僕を支えていた。 林道なら林道とはっきり分かっていれば効率の良い調査ができそうなものだが、この路線が何なのかその手掛かりが全く掴めないまま突き進んで来てしまい、無駄なガソリンの浪費をしてしまったのではないかと、いささか後悔の念を抱きながらも、遂に切り通しまで来てしまった。 |
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◆南峠2−7: 間伐されたカラマツ林に包まれるやや浅めの切り通しは、緩い右カーブで鞍部を跨いで行く。前後の見通しはそこそこ良いのだが、残念ながら峠からの遠望は叶わない。ただ必要以上に手が込んでおらず、質素で素朴な峠のレイアウトは僕好みで、次回は弁当持参で訪れたいナイスな峠である。 もし仮にこの道が林道であったとしても、諏訪湖方面へ抜けているのであれば全く申し分ない。見覚えのない峠は兎に角新鮮で、この道が県道だろうが林道だろうが、そげな事はこの際どうでもいいやね。(←おいおい) さあ下りに転じるか。あっ! 南峠3へ進む 南峠1へ戻る |
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