ORRの道路調査報告書:全国の廃道隧道酷道旧道林道を個人が実走調査したレビュー

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階段国道R339(3)

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階段国道R339の取扱説明書

演歌歌手石川さゆりの津軽海峡冬景色で一躍有名になった竜飛岬。かつてこれほどまでに世間の注目を浴び、エキサイトでホットな現役の国道があっただろうか?日本広しと言えども、こんな奇妙な国道を他に僕は知らない。階段国道。その一風変わった名称に、今や全国各地から観光バスがツアーを組んで訪れるほどのメジャースポットであるという。一体全体どんな道なのだろうか?本当に国道が階段なのだろうか?車両の通行は可能なのか?様々な疑問を胸に僕はその全てを解明すべく現地へと向かった。

 

旧版階段国道3-1byORR

道路遺構の調査発掘専門サイト:ORRの道路調査報告書

こ・怖え〜!そこより始まる第二ステージは、第一ステージとは比べ物にならないほどの激坂で幕を開ける。この物件のためだけにわざわざ竜飛まで来たのだ。ここで引き返す訳には行かない。ここが国道である事を強調するかの如し再び現れるおにぎりを尻目に、覚悟を決めて下りへと転じるヘナリワン。学校跡地の広場までは確実に備わっていた両側のスロープも、第二ステージからは

旧版階段国道3-2byORR

空前のスケールで贈る道路大全:ORRの道路調査報告書

片側のみへと縮小し、それは明らかに幅員がぐっと狭くなった事を意味する。しかもこれまでとは違って、右に左に蛇行する不安定な線形の先には想像を絶する急カーブが待ち受けていた。お前が!(早くもこの時点で全知全能の神お前ゴッドが登場)見てくれこの傾斜。分かるかこの斜度が?一気に走り抜けるのも怖いが、途中で止まって単車から降りて撮影する方が遥かに恐ろしい。

旧版階段国道3-3byORR

お探しの道路がきっと見つかる:ORRの道路調査報告書

それに今日は一箱しか荷物を積んでいないのに、嗚呼それなのにギアを一速に落としているにも関わらず、ヘナリワンは大人しく素直に撮影を許してはくれない。自身の重さと引力により、どうしてもジリジリと勝手に動き出だしてしまう始末。よーくご覧頂きたい。上の画像では左右のミラーが確認できるが、もうこの時点で左のミラーが消失している。これはイリュージョンでもなければ、

旧版階段国道3-4byORR

羅針盤、それは地図とカーナビとORRの道路調査報告書

わざと外した訳でもない。あっという間にこの世から消えてなくなったよ、粉々に飛び散ってな。ヘナリワンはあらゆる法則にとても従順であった。万有引力の法則に慣性の法則、因果律にマーフィーの法則、それにおいでやす壊れやすの法則も。ミラーだけではない、左ウインカーも同時に破損し、全容を把握すればするほど吹けば飛ぶようなORRの運営を根底から揺るがし兼ねない異常

旧版階段国道3-5byORR

www.henari1.jp ORRの道路調査報告書

事態に、気象庁はここでズタボロ警報を発令。竜飛岬の階段国道付近を走行する全ての車両に対し注意を促した。これ以上破損を重ねる事は、オダジョンイル体制の崩壊に繋がりかねない。現在のORRの基盤を築いた故オダイルソンの墓前で、僕はなんと報告すればよいのだろうか。通常の坂道であれば大抵は止まっていられるはずだが、暗坂とか一部のキチガイ染みた勾配の坂道では、

旧版階段国道3-6byORR

ヘナリワンドットジェイピー ORRの道路調査報告書

流石に空荷でも動き出してしまうのさ。

道かな〜Yes! 道じゃない〜Yes

道かな〜Yes! 道じゃない〜Yes

風が〜吹くたび〜単車も動く〜♪

そんな国道ね♪(早見優:夏色の竜飛)

ところで「とくダネ!」の小倉さんが今危機的状況にある。ヅラがいつ落下してもおかしくないほど、ヅラと頭皮が完全に分離してしまっているのが

旧版階段国道3-7byORR

おはようからおやすみまでORRの道路調査報告書

時たま見受けられ、番組中いきなりズレ落ちてしまうのでは?と見ているこっちがハラハラする。せめてヅラ専用パラシュートを取り付け、スローモーションでの軟着陸であれば、茶の間でも安心して見てられるんで、宜しく頼むよ小ヅラさん。んで落下する勢いのこの国道で軟着陸は可能なのか?

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