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www.henari1.jp ORRの道路調査報告書 ODA ROAD RESEARCH

〜道路格闘家へなりと闘う鉄馬ヘナリワンの軌跡〜

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トップ>廃道電撃ネットワーク>東海>愛知>広見林道の実走調査レポート

広見林道()

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広見林道4-1

◆広見林道4−1:ミニミニグランドキャニオン

こんなん出ました♪

ここグランドキャニオンじゃないアルヨ

広見林道アルヨ!

僕等は、どこかの渓谷に迷い込んでしまったのだろか?それとも時空を超え、異国の地へ不時着でもしたのだろうか?

広見林道4-2

◆広見林道4−2:ロリエワンのホップ

残念ながらどれも不正解。これが数々の挑戦者を、時には奈落の底に落としいれ、時には完全攻略による歓喜の雄叫びを轟かせてきた、広見林道のメインステージなんである。

広見林道の核心部

青服の立ち位置、それが本来あるべき路面の高さである。そして谷底を歩く白服の位置が、自然の侵食によって削りに削られた現在の道底であり、その高低差は最深部で3mに達する。

広見林道4-3

◆広見林道4−3:ロリエワンのステップ

Q:あなたは本来あるべき路面の高さから、人の背丈以上も地盤が沈下した道路を見た事があるだろうか?

A:僕は20年近くこの世界に身を置き、様々な道路を見てきたが、広見林道以上に深く掘り割られた道路を見た事がない。

広見林道4-4

◆広見林道4−4:ロリエワンのジャンプ

現在本線として機能しているのは、比高が3mも底にある地割れ底辺である。そこにあるのは道路ではなく渓谷そのものだ。当初は小さな亀裂から始ったに違いない。雨が降り窪みに溜まった雨水は次第に一筋の小川を形成する。それが長い年月をかけて路盤を削り取っていったのだ。

割れ始め当初は、チャレンジャー達もそこを避けていけば良かった。しかしそれは次第に大きくそして深く掘り割られていった。そしていつの頃からか、本来あるべき路面へと乗り上げるのが困難となる時期を迎える。

広見林道4-5

◆広見林道4−5:ここで石を投下(お約束)

当初はその落差から、“愛知の壁”と呼ばれていたが、それも2mを越える頃には、“アジアの壁”と呼ばれるようになり、3mに達しようかという昨今では、“アジアの純真”と呼ばれるようになった。そうした経緯を踏まえ、今ではグーを交互に突き出すヤル気の感じられない踊りが、通過直前の儀式となった。

一通りセレモニーを終えたロリエさんが、谷底を這っている姿を捉えるも、掘割の頂きから見下ろしたようにしか思えない。だが僕の立ち位置こそが本来の路面であり、彼が這う深淵が場違いな遺物である事は言うまでもない。

広見林道4-6

◆広見林道4−6:グランドキャニオン全景

この余りにも巨大な亀裂を見て、あなたはどう思っただろうか?広見林道の核心部であるこのセクションを生で見た誰もがこう思うに違いない。

愛知にグランドキャニオンありと

一見これは数万年かけて形成された天然の渓谷のようにも映る。だが目を凝らして見ると、そこかしこに無数のタイヤ痕が認められる。そう、これはたったの数十年という恐ろしいまでの短期間に形成されたものなのだ。

広見林道4-7

◆広見林道4−7:堀割の底

自然の猛威と挑戦者達の飽くなきリトライにより複合的に削り取られた結果、現在のような姿になったのである。その形状は日々少しずつ進化を続け、道路の概念を根底から覆す凄まじい状況をここに産み落とした。意図的ではなく、勇敢なチャレンジャーと自然とが織り成す造形美、それがここ猿投渓谷なんである。

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